概要
剣脊は「闇」という文字をモチーフにしており、キーホルダーは黒い王冠(ソラのネックレスの王冠の色違い)。
開発時は「リクキーブレード」という名前だった。
約束のお守りと対になるデザインをしている。
ロクサスは右手に装備する。
ロクサスが機関を抜けた後行うリクとの戦いで、シオン=吸収されたソラの力がロクサスの無意識からリクに投げ渡しているのがこの剣であるため本来のソラのキーブレードはコチラ、ロクサスに宿ったキーブレードが約束のお守りと推察される。
登場作品
ソラやロクサスが登場する作品では3Dを除きすべて装備品として登場しており、3Dでは映像だけ登場している。
なお下記のシリーズのリメイク作品は割愛する。
KINGDOM HEARTS Chain of Memories
KINGDOM HEARTS Dream Drop Distance
KINGDOM HEARTS(この作品では宝箱から)以外はストーリー上必ず入手でき、ロクサスが約束のお守りと同時に装備することになる武器でもあるため目にすることが多い。
ロクサスとの戦闘の際に、リクも一度だけこれを使っている。
ゲーム中における性能
KH
上記にもある通り、ホロウバスティオンの宝箱から入手できる。
攻撃+11、最大MP-1。
魔力を犠牲にする代わりに攻撃力に特化した性能となっている。
当初はリクから貰うはずだった(が、没になった)。
COM
アタックカードとして登場。属性は無。
フィニッシュの威力は若干低めだが、叩きと突きの威力が強力。
KHII
存在しなかった世界のイベントにて入手。
攻撃力+6、魔法力+2。ウェポンアビリティは「ドライヴブースト」。
攻撃力に特化したステータスなのは過去作と同じ。
ウェポンアビリティの内容は、MPチャージ中にドライヴゲージが溜まりやすくなるといったもの。
その性質上、変身時にのみ装備するサブウェポン(左手)として扱うとウェポンアビリティが死にスキルとなってしまうため、メインウェポンとして装備するのが定石となる。
358/2Days
ミッションモードで操作キャラをリクにした状態で、武器パネルに「パンドラギア」をセットするとリクの武器がこれになる。
これまでの作品とは異なり、「ディフェンダー」「クライシスハーフ」「ラストリーヴ」といった防御特化のアビリティを習得する。
また、パンドラギア自体の性能として、攻撃が空振りすると体力が減ってしまう「リスキーコンボ」というアビリティが常に付加される。
強化版のパンドラギア+をセットすると、リスキーコンボの存在がなくなった「過ぎ去りし思い出+」という強化版を装備する。
ゼロギア装備時に二刀流状態になったロクサスも、右手にこれを装備する。
Re:coded
ホロウバスティオンの前編エピソードをクリアすると入手。
これまでのシリーズと同様に攻撃力特化の性能で、サポート能力に優れた約束のお守りとは対照的な性能となっている。
また、Daysのリスキーコンボと似たアビリティとして、通常攻撃の威力が強化される代わりに攻撃すると空振りしたか否かに関係なく必ずダメージを受ける「ペインアタック」という危険なクロックアビリティも習得する。
KHIII
当初は存在していなかったが、バージョンアップにて実装、クリティカルモード(最高難易度)をクリアすると手に入る「過ぎ去りし証」をモーグリショップに持っていくと交換可能。(クリア済の場合はロード時に自動入手される)
初期ステータスは攻撃力+8 魔法力+6、最終ステータスは攻撃力+13 魔法力+11
初期アビリティはHPコンバータでHPプライズが全て大になる、レベル4でシチュエーションアップが解放され、フォームチェンジしやすくなり、レベル9でシチュエーションタイムが解放され、フォームチェンジの時間が延長される。
キーブレードフォームチェンジは「ダブルフォームS」
約束のお守りとの二刀流に変化して、猛烈な連続攻撃とともに、魔法力参照技を織り交ぜた縦横無尽の広範囲攻撃を叩き込めるようになる。
フォームチェンジになりやすい過ぎ去りし思い出とフォームチェンジが長い約束のお守りで差別化されており、こちらの方がステータスの攻撃パラメータが高い。
また、一部モーションが違うため、使用感は異なるが好みの方を使って良いだろう、当然両方使うのもあり