概要
人類の希望にして伝説となったゴッデス部隊の一員にして最後に合流したフェアリーテールモデルの一体。
人間時代は荒れた裏路地で生活しており、ニケの人体実験に参加し今の姿となった。
真紅の長髪に、赤いマフラー、赤いコートから後ろから見るとさながら赤い頭巾(レッドフード)を被っているように見える。
本編より50年前の「アークガーディアン作戦」が描かれている、ハーフアニバーサリーイベント「OVER ZONE」にて彼女の事が語られており、スノーホワイトや紅蓮達と共にゴッデス部隊に所属し、当時最強のニケとして最前線で活動し、任務遂行に大いに活躍していたが、ある時ラプチャーの大隊と交戦し、そのまま消息不明・戦死扱いとなり、以後作戦も難航する事となる。
性格
大雑把で豪快だが、人当たりが良いサバサバした性格で、スノーホワイトを妹分のように可愛がっていた。
「古いものほど、いいもんなんだ」というこだわりを持っており、趣味はラジカセにテープを入れてレトロな音楽を聞くこと。
注射と苦いお薬が苦手。
オッサンみたいと言われているが、本人は兄貴みたいと言われたいとのこと。
育ちのせいか、才能も身分の無い自分がゴッデスの一員として相応しくないと若干コンプレックスも持っている。
プロフィール
ゲーム内での性能
レアリティ | SSR |
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クラス | 火力型 |
コード | 鉄甲 |
武器 | スナイパーライフル |
バースト段階 | I、II、III |
初のバースト複数段階持ち。
メインストーリーでは
- 本編13章にて
モダニアと交戦中、指揮官の身に危険が及び、ラピは咄嗟に
「モード『レッドフード』解放」
と封印を解く。そしてラピの脳内に…
『Fairy Tale Model:05【RED HOOD】 A wolf has to die at the bottom of the well(狼は井戸の底で死なねばならない)』
と表示され、その瞬間ラピの髪が金髪から真紅の髪に変化、そして圧倒的な身体能力でモダニアを一蹴して危機を回避させる。
その後、ラピの全身を凄まじい高熱が発し、一時は脳に損傷を負うかの事態になったが一命を取り留める。事態を知ったアンダーソンはラピに尋ね、ラピは
「レッドフードはアークを破壊しろと言ってた」と答えた。
本編24章にて、ドロシーがニヒリスターを撃墜し、中央政府がサンプルにと施設に厳重に保管したが、ニヒリスターはそれを予測して「死んだふり」をして施設内で目を覚ます。そして同胞であり、数年前にアンチェインドにより分解・拘束されていたインディビリアと、同じくラピに破壊された後に回収されていたトーカティブを、自身の武装の細胞を用いて復活させ、アークは再び存亡の危機に立たされる。
ラピは3体を近くの軌道エレベーターに押し込んで地上に射出するしか方法がないとドロシーと共闘し、レッドフードを解除。ラピもろとも3体を射出する事に成功するも、活動時間の10分を越えた事によりラピの身体に異変が生じて体組織が変異し…
そしてレッドフードに戻った彼女は地上を彷徨う事となった。
これよりネタバレ注意
1周年記念イベント「RED ASH」では、経緯は不明だが既に侵食に犯されており余命幾許も無い中、死地を求めるようになっていた。
本編25章では、レッドフードとして覚醒後、ヴァイスリッターのクラウン、チャイムと焼きいもを巡って漫才のようなやり取りを行っている中、ライフルを発砲。その轟音を聞きつけたドロシーとカウンターズと邂逅。彼女らにラピと自身がずっと前から共存していたことを語った。直後に指揮官がイングリッドからレッドフードからラピに戻る方法を聞いたこと、レッドフードが自身は死んだ存在ということでラピに返却しようとしたのだが、肉体がそれを拒否。
埒が明かなくなった指揮官らは、レッドフードの中のラピに導かれるようにレッドフードの故郷に向かうのであった。
ちなみに面談場所や、個別エピソードの背景が荒野なのはこの時系列のため。
「アークを破壊しろ」という発言に関しては自身もよくわかっていないとのこと。
本編26章では、たどり着いたレッドフードの故郷で彼女の死を拒否するドロシーとカウンターズが対立するのだが…