概要
地上を彷徨いながらラプチャーの掃討をするニケたち。
正体・目的共に不明な謎の存在。物語上殆どのピルグリムが指揮官(プレイヤー/主人公)との協力関係を結ぶが、過去の因縁故にアークと人類を敵視するメンバーもいて、必ず指揮官や人類の味方とは限らない。
また、一部のプレイアブル化のヘレティックでも「ヘレティック部隊のピルグリム」扱い。
ゲーム上の特徴
最強クラスのスキルや高ステータスを持つ恒常キャラクターが多数実装された企業だが、ガチャ排出率は所属企業絡みの本作では「ソーシャルポイント募集は排出しない」「一般募集のウィッシュリストに対応しない」「ピルグリムタワーはルピー時限ショップを開催しない」「マイレージショップはスペアボディをほぼ入荷しない(ガチャ産のノアと配布SSRのみ出現)」と言った難点があり、入手難易度と強さも本来の期間限定キャラであるはずの季節衣装仕様とアブノーマル陣営(=コラボキャラ)並みである。
他の企業より排出率も低く、ピックアップ確率も三大企業のニケと比べ1/2になるため、リセマラに関しては苦労を伴うが、性能は折り紙付きなので頑張って手に入れておきたいキャラが多い。
※NIKKEは基本的にピックアップが復刻されず、過去のキャラを当てるのが難しいorリアルマネーだと巨額となる事が多いので、リセマラで獲得する事が推奨されている。
2024年9月現在では、レッドフード、紅蓮、モダニア、紅蓮:ブラックシャドウ、クラウン辺りがリセマラ対象として上がる事が多い。次点でドロシー、スノーホワイトあたりと、結構リセマラ対象は多い。
余談だが他の三大企業でリセマラ対象となるのは、リター、D:キラーワイフ、アイン、アリスなど。ただ、三大企業は出現率も高いほか、出るガチャも多く、ウィッシュリストも利用出来るため、やはり優先度としては下がりがち。
また、上記の通り高性能なニケが多いため、戦力のためならガチャ石はピルグリムのために取っておけと言われており、運営も気にはしているらしい(アンケートの項目などにその形跡がある)。
メインストーリーに深く関わるためか、個別エピソードは時間軸パラレルの日常だけではなく、メインの裏話扱いのニケもいる。しかしゲーム内のネタバレ防止システムはないので、過去の存在であるゴッデス時代のパイオニア部隊や、本来はエデン到着以後で共闘するインヘルト部隊とレッドフードなどの面談とエピソードでも最初からストーリーのネタバレ全開である。
ニケ
パイオニア
各々の目的で地上を彷徨う巡礼者。
数十年前の第一次ラプチャー侵攻の最初期に編成されたニケ部隊「ゴッデス」の生き残り。
ハーフアニバーサリーイベント「OVER ZONE」では第一次ラプチャー侵攻時の「アークガーディアン作戦」で、彼女達が如何にピルグリムになったかの経緯が語られており、彼女達全員が脳髄移植によりニケになった、元は人間だった事が判明する。
インヘルト
地上の生存者が暮らす基地「エデン」に所属するニケ部隊。
アークよりも半世紀進んだ高度な技術を搭載しており、元ゴッデスのドロシー以外はエデンの技術によって製造されたニケである。
地上奪還のために戦うが、人類に仕えることは無い。
ヘレティック
人類を裏切り、ラプチャーと化したニケ達。
ラプチャークイーンの先鋭。
一方で、言語を話し意思疎通が出来るほか、状況によっては人類の味方に戻るケースも。
ゴッデス
人類をアークに避難させた英雄部隊(歴とした正規部隊であり、彼女たちが活躍した時代にピルグリムという概念は存在していないが、ゲームシステムの仕様上ピルグリムに区分されている)。
ドロシーがかつて所属していた部隊であり、後のパイオニア部隊の前身でもある。
ヴァイスリッター
ドイツ語で白騎士と名乗る部隊。
自分たちの国を建国すべく戦っている。
パイオニアとは協力関係にあり、ラプチャーの襲撃などがあった場合は共闘を行う。
オールドテイルズ
フェアリーテイルモデル第2世代として生まれたニケ達。
本来は実戦参加可能の状態であった、裏切り者の暗躍によりシンデレラがヘレティック「アナキオール」と化し、その汚名を含めた全ての記録が消された。後にシンデレラは100年後の現代再び復活を果たし、彼女たちの開発者だった旧式量産型ニケ「グレイブ」もその一員扱い。