モダニア
もだにあ
「包帯が好きです。心が温かくなるんです。」
本作における敵「ラプチャー」の中でも、特にラプチャー最上位体である「クイーン」直属の幹部級個体「ヘレティック」に属する存在。見た目は銀髪のロングストレートに赤い目をした人間の女性で、尖った装備品をまとった人間(あるいはニケ)そのものといった外観を持つ。
人類の敵であり、他のヘレティック同様に巨大なサブユニット(彼女のものは人型ロボットの形状をしている)に乗り込んで暴れまわる。
頭にはなぜか包帯が巻かれている。これに強い執着があり、戦場でも手放さない。
その正体は、ゲーム冒頭で主人公である指揮官によって処分されたはずのマリアンその人である。第1話のラストでマリアンは死に、近くにいたブラックスミスも撃破済み。誰がどうやって彼女を作り変えたかは明らかになっていない。
レアリティ | SSR |
---|---|
クラス | 火力型 |
コード | 灼熱 |
武器 | マシンガン |
バースト段階 | Ⅲ |
パラメータ
HP | 58,3734(Lv.200) |
---|---|
攻撃 | 25,554 (Lv.200) |
防御 | 3,539(Lv.200) |
サービス開始後に初めて追加されたピルグリム枠。
2023年1月に実装された。
基本的にニケは復刻ガチャを行わないが、例外的に2024年1月にもピックアップガチャとして復刻された。2024年9月現在までにピックアップガチャが復刻したのはモダニアのみである。
攻撃性能は折り紙付きで、Tier帯でもトップクラスに位置している。
特筆すべきは大量の弾丸で敵を殲滅する能力である。
弾速が出るようになると高速でバーストゲージが溜まり、早めにバーストスキルを撃てるようになる。バーストスキル使用時は装弾数が無限になり、15秒間の間は撃ち放題となる。
更に照準範囲も拡張されるため、複数の敵を同時に無限の弾丸が襲う、形容するなら弾丸の嵐である。攻撃力や命中力の自己バフを持ち、武器倍率も他のMGより高く設定されている事もあり、高い総合ダメージを叩き出す。
直接操作せずオート操作でも相応のダメージは叩き出してくれるので、取り合えずメンバーに入れておく指揮官も多い。
大量の弾丸を保持している事もあり、ギミック処理能力も高く厄介なギミックは彼女を編成に入れると突破できる事も。
現在のニケのダメージ環境の上限を押し上げたキャラでもあり、「ピルグリムのために石は取っておけ」と言われるようになった一因でもある(実際、破格の性能を持つキャラはピルグリムに多い。三大企業にも強いキャラはいるが)。
リセマラ推奨キャラとして攻略サイトで紹介されている事も多い。
一方で、ボス相手にバーストスキルを使用するとDPSが下がるため、相手によって対応は変える必要がある(モダニアをバーストⅢの3枠目として置物運用する等)他、属性別バリアを持つ敵のギミック阻止は灼熱弱点の敵以外出来ないので、何の考えも無しに使うと痛い目を見る事がある。
アリーナでは、MGにメタを張られたりもするので、どこでも万能な訳ではない。
また、マシンスペックが低い場合はバーストすると極端にFPSが下がってしまい殲滅能力が下がってしまう事もある。
ヘレティック捕獲作戦において、敵と味方という形で再会。激闘とイレギュラーな武器の甲斐あってマリアンとしての記憶を取り戻したが、その直後にトーカティブの最後の抵抗により再侵食を受けてしまった。
記憶消去によって治療されラプチャーの元に戻る事は阻止されたが、その代償としてマリアンとしての記憶から再会まで、記憶の全てを失ってしまった。
生まれたての赤子のような状態に戻ったにもかかわらず、指揮官という存在と言葉、「頭に巻かれたこの包帯は大切なもの」ということだけは覚えており、エリシオンのイングリッド社長は「霊魂は存在するのだな」と感嘆していた。
その後カウンターズに配属され一時期平穏な時を過ごすものの、ラプチャーのテクノロジーの塊を周りが放置する訳がなく、バーニンガム副司令官がトライアングルとシージペリラスを動員してまで捕獲を試みるが圧倒的な力で返り討ちにしている。
そして、今の自分では彼女を守ることが出来ないと判断した指揮官はマリアンをしばらくの間匿ってもらうべく、パイオニアの3人にマリアンを託すことにした。
「捨てないでください!!」
泣き叫んで嫌がるマリアン。その有り様は、指揮官の今後の道を決定づける事になった…
なお、彼女を「ヘレティックのモダニア」「ニケのマリアン」どちらと認知するかは勢力ごとに分かれている。そのため、彼女の呼び名にはばらつきがある事に注意。たとえば、ゲームシステムは彼女を一貫して「モダニア」と表示している一方、カウンターズは彼女の事をモダニアとは絶対に呼ばない。
コスチュームをご紹介 - ファースト・アフェクション
ファン投票で選ばれた格好。パーティードレスなど3つの選択肢があったが、プレイヤー諸兄が選んだのは容赦なく裸ワイシャツだった。もっとも、これを着る経緯を綴るサブエピソードは切ないものだったが…
コスチュームをご紹介 - セカンド・アフェクション
1.5周年イベント「LAST KINGDOM」とともにコスガチャで実装された黒いドレス。すでに幼児性が薄らいでいる事もあり、裸Y時と比べて表情や発言がかなり落ち着いている。
モダニア主題歌 - White Shirt
最新シナリオネタバレ
パイオニアの3人と共に旅立ったのち、彼女らの知り合いであるヴァイスリッターの2人の所で指揮官との再会を心待ちにしながら居候している。
今では拾い食いをしたり、卑猥な言葉を平然と吐いたり、飲酒してたりと平和に過ごしているとのこと。
また、クラウン王国の一員として新しい服装をまとっている。
当初から見受けられた事だが、白紙化された知性は急速に学習と成長が進み、指揮官が自分をアークから離した理由・事情もおおむね理解している。
後に追加されたサイドストーリーや1.5周年イベント「LAST KINGDOM」などではすっかり幼児性が消え去り、その知性や言葉遣いはかつてのマリアンに近づいてきている。
アークにいた頃仲間が難儀した、「服の上からぱんつを穿く」などという服飾・羞恥の感覚ズレがどうなったかははっきりした描写がない。
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コメント
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今回はNIKKEの作品で、これは以前に作者が執筆した【これが私たちの指揮官様】とコンセプトが同じ…というかほぼ続きみたいなものとなっております。(作品上、両方とも独立していて読む分には問題ありませんが…) フォーカスしたキャラクターの性質上、独自設定や解釈、そしてどうしても本編ネタバレになってしまう事をご了承ください では、本編をどうぞ4,695文字pixiv小説作品- NIKKEの怪文書
葛藤は包帯に巻かれて
※モダニアのエピソードネタバレ要素あり! 新年最初はモダニアって決めてました。 ガチャの途中でアプリが落ちて演出は見れなかったけど無事にお迎えすることができました。 自分なりの罪悪感とエピソードと妄想を組み合わせた作品になっております。 好きです 追記 エピソード全部見ました 急に硬い石を投げられました もうモダニア無しでは生きていけません1,781文字pixiv小説作品 - 指揮官は語りたいシリーズ
指揮官はモダニアについて叫びたい
私が最初にモダニアに遭遇した気持ちをしたためました。 まあ、今となっては今更何言ってんだこいつと思われるかもしれません。でも、言わずにはいられなかった。というか、敵サイドの女の子って個人的に大好きなんですよねぇ‥‥。1,868文字pixiv小説作品 再び出逢う日を夢見て
勝利の女神:NIKKEの二次創作です。 チャプター14までのネタバレを含みます。 マリアンをピルグリム達に引き渡すまでの最後の数時間を妄想して書きました。 どうか指揮官とマリアンにハッピーエンドが訪れますように…! ※マリアンはヘレティックだから軽いというのは筆者の独自設定です6,578文字pixiv小説作品