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センシティブな作品

概要

大韓民国ソウル特別市出身のイラストレーター。漢字表記は金享泰1978年2月生まれ。

日本のイラストレーター(雑誌のインタビューでは村田蓮爾やカプコンのデザイナーと答えていた)からも影響を受けており、自宅には日本の漫画も所持している。

作品ではあおり構図で身体を部分的に強調して描くことが多く、陰影の強い重厚な色遣いと、むっちりした下半身などの独特なキャラクターデザインが特徴。

彼の塗り方を模して「ヒョンテ塗り」という言い方もある。

ゲーム開発会社『SHIFT UP』の代表でもあり、日本では『マグナカルタ』シリーズに加え『ブレイドアンドソウル』『デスティニーチャイルド』、そして現在好評配信中の『勝利の女神:NIKKE』のキャラクターデザインとしても知られている。

小さい頃から絵を描くのが好きで、学生時代から絵を描いて事もあり高い画力を持ち、一時は出版社から漫画家デビューの話もあったが、ちょうど韓国で青少年保護法が制定され、漫画にも害風潮が蔓延した事もあり断念する。

高校卒業後は「産業技能要員」という兵役代替制度を活用してゲーム会社「マントラ」に勤務。日本ファルコムなどのゲームをローカライズする会社である一方、自社制作したゲームも販売しており、その内の一作「ラプソディアンアカテラー」のキャラクターデザインとメインイラストを担当し、イラストレーターとして初デビューを果たす。

しかしマントラはずさんな財政管理と、さらにガイナックスから「プリンセスメーカー ゆめみる妖精」の流通業務を委託された際に、ベータ版データを社員が闇市場に売るという事件を起こした事もあり倒産。兵役期間も残っていたキムは途方に暮れたが、丁度ゲーム会社「SOFTMAX」が契約していたTony氏が意見の相違から契約破棄して空席となり、イラストレーターを募集していたため入社し、兵役期間も満了する。

その後は「創世記戦」シリーズや「マグナカルタ」シリーズのイラストレーターとして活動。他のゲームも担当して着実にキャリアを重ねてオンラインゲー会社「NCSOFT」に転籍。NCSOFTは当時ゲーム産業に参入したばかりで「リネージュ」シリーズなどのMMORPGを出しており、キムもグラフィックチームリーダーとして活動。

そして2013年12月にNCSOFTを退社し、翌年2014月1月、長年の夢であった自社のゲーム会社「SHIFT UP」を創業。以後は「デスティニーチャイルド」や、同名小説が原題の「彼女が公爵邸に行った理由」、「勝利の女神:NIKKE」とソーシャルゲームを製作・運営し、2024年4月26日、初のコンシューマゲーム「Stellar_Blade」を製作・販売する。

2024年5月、初のクロスプラットフォームゲーム「Project Witches(仮)」を2027年リリース予定として製作する事を発表した。

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キム・ヒョンテ
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