概要
勝利の女神:NIKKEに登場する敵で、地上から人類を駆逐した生命体。
名前はキリスト教終末論の用語「ラプチャー」が元ネタである可能性がある。
突如地球上に出現した生命体で、機械(金属)の身体を持つ。
また「汚染細胞」を保菌する無機物と有機物が混在した個体も存在し、汚染された対象は肉体がラプチャー化する。
特にニケのボディや脳内に埋め込まれたナノマシンのNIMPHはラプチャー化しやすく(理由は現時点で不明)、上位個体のラプチャーはニケを「喰う」ことで破損を修復し、体をさらに強化することがストーリーで判明する。
様々な個体が在り、ヘレティック(上位個体)になると自我を持ち、また地球人類の言語を話すなど高い知能を持つようになる。
トーカティブのように完全に人間と異なる姿形をした個体も存在する傍ら、ニヒリスターやリバーレシオなどのニケに類似した個体も存在し、モダニアのように元々ニケだった存在がラプチャー化した個体も存在する。
ニケに類似した個体は本体こそ人間とほとんど変わらないものの、巨大な外装を装備することでタイラント級ラプチャー以上のサイズと攻撃火力を得ることができる(ゲーム内ボスステージのニヒリスターやモダニア)。
ピルグリムの調査では、1体の女王(クイーン)を頂点とする女王制であり、女王がラプチャーを出産(創造)する事が判明しており、女王を討伐する事が新政府の最終目標としている。
現世代のラプチャーは主に人類とニケを攻撃するが、それ以外の生物には全く興味を示さず※、故に地上では野生化した家畜などが闊歩しており、人類の中には「地球を汚染させた人類への断罪者」「天の使い」と考える者もおり、アーク内部で「危険なカルト宗教」として取締対象となっている。
※過去世代のラプチャーは動物性タンパク質を動力源の一部にしており人類含む生物を捕食していたが、半永久動力を装備している現世代では不要となった。