概要
ニケを製造する三大企業の一つ。
ハイテクノロジーの先駆者。
他の企業と比較するとハイテク技術を所有するだけあって、特殊な機能や性能を持ったニケが多い。
CEOはシュエン。
ミシリスの綴りは「MISSILIS」。ミサイルズ(Missiles )と誤読するとシュエンが怒る。
初代のCEOはニケのプロトタイプを作り、二代目のCEOはアーク全域に通信網を構築すると言う偉業を達成している。
現CEOのシュエンは就任した頃は特に功績も無くCEOの立場も不安定な物だったが、アークに移住してから安定性を求め続けるあまり性能が低下していくニケを憂い、プロトタイプと比肩する高性能なニケを作ると言う計画「プロジェクト:メティス」を発動。
難関はありながらもプロジェクトは成功を収め、ミシリスはメティスと言うアークでも屈指の戦闘力を持つ部隊を所持するに至った。この功績は非常に大きく、シュエンのミシリスCEOと言う立場をある程度固める事に成功した。
ニケ
メティス
戦闘のために作られた部隊で、作戦成功率100%を誇る、ミシリス最強部隊。
シュエンが持つ切り札、虎の子でもある。
ミシリス最高の技術力を集結させたニケで、世間ではヒーローと呼ばれている。
ワードレス
ラプチャー捕獲のために作られた特殊運用軍。
地上にいるラプチャーをなるべく穏便に捕獲し、アークの研究員に渡している。
マイティツールズ
建設支援部隊。
アーク内のいかなる建設現場でも拒まず支援する、万能な働き手部隊だと言われている。
リコール&リリーズ
記憶制御室所属。
所属するニケは記憶をどこまで扱えるかを確認するための実験体となっており、周期的に記憶を消去されている。
N102 | エヌ:ミラクルフェアリー |
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M.M.R
ミシリスの技術力を借りて運営する、中央政府軍の兵器開発部署。
正式名称はMissilys Military Research Center
他の部署と共同で研究開発を行う事もある。かなり激務でブラックらしい。
エキゾチック
アーク外縁部貧民街アウターリム出身者で構成されたギャング部隊。
公式には中央諜報管理室所属となっている。
全員が相応の危険人物のため、首には爆弾付きのチョーカーが仕掛けられている。
権限を持つ者であれば、端末のアプリから作動させることが可能。
リアルカインドネス
ミシリスの実験的な性能を盛り込んだニケ。
しかし、その能力を犯罪に使用したり、制御出来ずに危険視されているために、凶悪犯罪者を収監する施設「更生館」に収監されている。
ダージリンパール
M.M.R.附属高校の生徒の部隊。
最終学年の生徒で構成されている。
厳しい試験を乗り越えているので、実力は折り紙付き。
スクールサークル
M.M.R.附属高校の生徒の部隊。
成績優秀者が放課後に実践を体験するために組まれた部隊。
エレクトリックショック
M.M.R.と協力し様々な電子機器の開発を行っている。
アークのエネルギー問題を解決したコンバーターを開発した実績がある。
ヘビーグラム
ミシリスで推進しているT.A.V:H.運用部隊の一つ。
ニケ用搭乗兵器「T.A.V:H」の運用試験を行っているが、目立った成果は出ておらず、プロジェクト打ち切りが視野に入っている。
他の部隊員も存在するが、制約が多くなるため、他の部隊に1名づつの配置となっている。
その他
余談
- 三大企業はそれぞれ得意分野があるが、ミシリスはそれ以外の全てを手掛けている。伊達に三大企業のトップを走っているわけではない。
- このため、ミシリスが瓦解すると冗談抜きでアークが瓦解、最低でも大幅な弱体化は免れない。傍若無人な性格のシュエンの行動に対し、周囲が抑制出来ないのもこれが原因。
- 企業である以上、CEOを変えれば解決すると思いきや、シュエンはニケに関しての天才でもあり、同時にミシリスを率いるだけの才能を持っているため、実は代替出来る人物がいないと言う冗談みたいな図式が出来上がっている。
- 通信関連の物は大抵ミシリスが手掛けている。例えば指揮官やニケが使用しているツールの『BlaBla』もミシリス製のアプリケーション。また、指揮官が使用している端末もミシリス製である。
- 様々な技術の開発に関わっているためか、中央政府との関わりも多い反面、この世界の暗部の多くがミシリス経由でプレイヤーに開示されている事が多い。もっとも、似たような事は他の二企業もやっている可能性はある。
- 中央政府から要請されて製造されたニケや、行われている実験もあるのでミシリス製のニケで問題を起こすニケが多かったり、倫理を無視したような実験はある程度必然であるともいえる。そもそも人類は滅亡の瀬戸際なので、倫理観を大事にして滅びる訳にはいかず仕方がない背景はある。
- M.M.R.附属高校など、ニケの育成機関にも関わっているが、その実態は中々にブラック。生徒が死ぬようなテストもある。何なら一定のラインに達しないニケは記憶消去をしてやり直しさせ、複数回落第するようなら実験材料にされてしまう。
- 基本的には一族経営で、先代、先々代もシュエンの曽祖父と祖父である。シュエンは若い時に祖父から経営権を受け継いだために、実績の無いままCEOとなった。この実績を作るためにメティスを開発したが、それでも完全に盤石とはいえない模様。何故、シュエンの父親に経営権が継承されなかったのかは不明。
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