「私は言葉よりも体で表現したいの。」
概要
ラプチャー捕獲部隊・ワードレス所属のニケ。
黒髪ロングの清純可憐な完璧美少女的ニケで、妖艶な話し方をする。
しかし、その本性はマゾヒストであり、精神的・肉体的苦痛を受けることに快楽を感じる。常に新たな刺激を求めており、同じ刺激に慣れるとストレスを溜めてしまう。
同じ部隊であり、サディストのユニとは親友であり、お互いに依存している。
自分の感覚を相手に共有させる能力がある。その対象はニケだけでなく、人間にも効果がある。
全身にベルト状の拘束具を装着し、超ミニなタイトスカート、サイハイブーツというボンデージファッションをしている。また、その豊満なモノと相まって、とても目のやり場に困る格好をしている。彼女自身もこの格好について疑問を抱くことがある。
立ち絵では、このボンデージ姿の上に白のロングコートを軽く羽織っている。射撃時にはちゃんと着込んでおり、射撃中の後ろ姿は完全にコートで隠れるため、残念ながら他のニケのようにお尻を堪能することはできない。
ちなみに好きな男性のタイプは「見た目がよくて背が高くて性格がいい男」。
指揮官については、面談や個人エピソードで好意を抱いている描写がある。それどころか指揮官に対して、自分を鎖で繋いで外を連れ回して欲しいとおねだりしたりと、かなり怪しい関係になっている。
ただ、メインストーリー(キャンペーン)では、好意を示すような言動は無い。
武器
専用武装『ペインフルワールド』のモデルは、ドイツのヘッケラー&コッホ社が開発した自動小銃『HK417』。
イラクやアフガニスタンにおいて、対テロリズム戦などでの7.62mmライフルの有用性が再評価されたことを受けて、H&K社が5.56mmNATO弾を使用するHK416(HKM4)の口径拡大型として開発した。
現在はドイツ連邦軍など十数カ国に、軍隊や警察組織の特殊部隊が用いる自動小銃もしくはマークスマンライフルとして採用されている。
ミハラの物は近代改修されたカスタマイズモデルを使用する。
ガングリップとフォアグリップにはサブフレームが付属され、上面のピカティニーレールにはリアサイトとフロントサイトを装着。
またアッパーレシーバーにはホロサイトがマウントされている。
ゲーム内での性能
レアリティ | SR |
---|---|
クラス | 火力型 |
コード | 水冷 |
武器 | アサルトライフル |
バースト段階 | Ⅲ |
パラメータ
HP | 252,742(Lv.160) |
---|---|
攻撃 | 12,982(Lv.160) |
防御 | 2,122(Lv.160) |
保有スキル
1 | エンデュアー | ■最後の弾丸が命中した時、自分に「クリティカルダメージ18.7%▲」「10秒間維持」Ⅰ |
---|---|---|
2 | ペインロード | ■バーストスキルを使用した時、自分に「「ペインロード1:攻撃力15.56%▲」「45秒間維持」■バーストスキルを使用した時、自分がペインロード1状態なら自分に「ペインロード2:クリティカル確率11.28%▲」「45秒間維持」Ⅰ |
バースト | センスシェアリング | ■味方全体に「フルバーストタイム5秒▼」■敵全体に「攻撃力の399.6%のダメージ」■自分がペインロード2状態なら、敵全体に「攻撃力の266.4%の追加ダメージ」〡 |
※効果量はいずれもLv.10時のもの
SRの全体攻撃枠。
フルバーストタイム -5 秒という味方へのキツい責め苦と引き換えに、敵に全体攻撃を与えるドMお姉様。
そんな彼女と、どう付き合ってイケば良いのかというと、2回目からのフルバーストでの追加ダメージを狙う為、40秒というクールタイムを如何に減らし、バーストを連発できるかが重要である。
ユニット編成の際は相性の良いパートナーを選ぶ必要があり、パートナー次第で評価はガラリと変わる。
バーストスキルのクールタイムを短縮したいならリター・ボリューム・ドラーを。
フルバースト時間を短縮してスキルを回すならイサベル・ベスティーを編成すると良いだろう。
総じて、キャラクターが揃って初めてその性(サガ)を発揮する晩生タイプのニケであるが、資産に乏しい序盤でも全体攻撃持ちとしてラプチャーに苦痛を振りまいてくれるはず。
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マゾヒスト ボンデージ ふともも 爆乳 エロ衣装 歩く18禁
以下ネタバレ注意
過去
ミハラは人間の少女だったが、全身の感覚がなくなって動けない奇病を患っていた。唯一動かせる部位はまぶたと口内だけであり、意識はある状態だった(おそらく「閉じ込め症候群」と思われる)。
希望もない入院生活を送っていた中で、心の中で自分と会話することでなんとか精神を保っていた。
だが、友達がお見舞いに来た時に、涙を流している友達の姿を見て、嫉妬心で溢れかえり、無意識に頬の内側を噛んでしまう。それで痛みを感じると同時に、生きていることも実感した。
それからは、生きていることを感じるために、頬の内側をわざと噛み続けて自らに苦痛を与え続けた。事情を知らない両親は、口から血を流すミハラの姿を心配するようになっていた。
そんなある日、ミシリスのCEOであるシュエンが彼女の病棟を訪れ、こう告げる。
「ニケになってみない?」「あなたが好きなそれ、好きなだけやらせてあげる」
最初、ミハラはこの話を聞いた時、ニケになることを怖がったが、最終的には「ずっと生きていることを感じることができる」と思ってニケになることを了承した。
ミハラがマゾヒストになったのは、痛みによって生きていることを感じていたいという、この当時の体験からきている。
また、感覚を共有する能力についても、この体験から身につけたのではないかと、ミハラ本人は考えている。