永続罠
相手モンスターが自分のモンスターに攻撃した時、
自分のフィールド上に「リバイバルスライム」が表側表示で存在している場合、
攻撃対象を「リバイバルスライム」に移し替える事ができる。
原作では「スライム」と名のつくモンスターならば何でも身代わりとなる効果であり、実物のものよりも遥かに自己再生能力の高かった《リバイバルスライム》とあわせて《オシリスの天空竜》を破壊から守った。
最後は《バスター・ブレイダー》の攻撃を何故か《リバイバルスライム》で防いでしまった事が仇となり自滅した。
強制効果とも取れる原作ならともかく、アニメでは使わなければそのまま勝利できる事を知りながら「神に触れることなど許さない」とわざわざ使用している。
なお、原作の同デュエルではこのカードが伏せられる描写もなく(いつの間にか伏せられていた)、人形の手札の枚数とも辻褄が合っていない(アニメ版ではセットされる場面が描かれている)。
「闇遊戯vs闇マリク」戦でも闇マリクが使用。
《ブラック・マジシャン・ガール》の攻撃を《神・スライム》へ変更させた。
「闇遊戯vs人形(マリク)」戦ではルール上不可能なはずの返り討ちの際にも発動している。
これは原作におけるコンバットトリックでステータスの変動が起きて返り討ちが発生した場合、「攻撃対象だったモンスターによる攻撃」と処理されていたことによる。
アニメDMでは「舞vs闇マリク」戦でも闇マリクが使用。
《スライム増殖炉》で特殊召喚されたスライムモンスタートークンを《リバイバルスライム》で守るつもりだったが、発動前に《ハーピィの羽根帚》で破壊されている。
フィールド全体に作用する効果の為か、闇マリク曰く「神に対しても通用する」とのこと。
アニメGXでは、「丸藤亮vsマッドドッグ犬飼」戦においては犬飼の手札に確認できる。
犬飼の《手札抹殺》によって墓地へ捨てられた。
アニメGXにおける「十代vsレイ」戦でレイが、対象が《恋する乙女》に変わった永続罠《ディフェンス・メイデン》を使用している。