概要
漫画「鬼滅の刃」に登場する、竈門炭治郎×鬼舞辻無惨のBLカップリング。
二次創作BLカップリングのため、公式タグやキャラ個人のタグとの併用は避け、腐滅の刃タグを利用することが望ましい。
関係
炭治郎が鬼滅の刃の主人公であり無惨はラスボスという立ち位置もさることながら、炭治郎は仲間を思いやり過去助けた人と文通をするようなタイプだが無惨は共感能力が低いタイプと、とにかく対照的なキャラクターである。他にも炭治郎は堕姫に「ブサイク」と言われたのに対して無惨はファンブックで眉目秀麗と書かれていたりする(実際「眉目秀麗」は人間に擬態した際の容姿についての言及だが、作中では髪型や髪色以外ほぼ同じ容姿なため、無惨本人の容姿にも当てはまる評価だと言える)。
本編
以下の文章はネタバレを含みます。
原作コミックス2巻13話(アニメでは竈門炭治郎 立志編7話)にて初対面を遂げる。その際炭治郎は「鬼舞辻無惨!!俺はお前を逃がさない。どこへ行こうと。地獄の果てまで追いかけて必ずお前の頸に刃を振るう。絶対にお前を許さない」と叫ぶが無惨は応答しない。それからしばらく直接の邂逅はなく、コミックス16巻でやっと再会する。それまで互いのことは回想などでも「鬼舞辻」や「耳飾りの少年」など他人行儀に呼んでいたにも関わらず、16巻では無惨が炭治郎をフルネームで呼び、最終巻である23巻では「炭治郎」と下の名前で呼んでいる。炭治郎もいつの間にか「無惨」呼びになっている。
23巻201話では炭治郎は無惨の血に適合するなど素質を見せるが、203話で「炭治郎。炭治郎行くな!私を置いて行くな!」と縋る無惨を無視して薬の力で人間に戻っている。
考察
鬼は無惨の細胞に含まれる記憶を見ることが出来る。鬼の王として自身の願いをかなえてもらおうとしたのだから、無惨は恐らくすべての記憶を託しただろう。そうすると、過去の病弱だったころの記憶も炭治郎に引き継がれているはずである。その記憶を彼が見たかは定かではないが、もし見ていたら、心優しいと評価される竈門炭治郎はいったい何を思っただろうか。
カップリング表記について
「炭無」表記だと他カップリングと被る為、炭鬼舞と表記している。
攻め違いカップリングでは○○むざ(よりむざ、こくむざ、かがむざなど)と表記することが多いが、「たんむざ」タグのpixiv作品はヒットしない(2022年11月現在)ので注意が必要。