概要
「鬼滅の刃」に登場する、黒死牟と鬼舞辻無惨のBLカップリング。
黒死牟は大正時代まで生存している鬼の中では無惨、珠世に次いで古い鬼であり、珠世は戦国時代に離反しているため、現在無惨配下の鬼の中では最古参になり、また、鬼陣営の中では無惨の次に強い。ファンブックで無惨→黒死牟の評価が「ビジネスパートナー」と書かれていたため、ビジネスパートナー略してビジパと呼ばれることも。
無惨→黒死牟の評価は「強さと、さらに相手を分析する姿勢は評価に値し、信頼は厚かった」とのこと。
獪岳に至っても「黒死牟の推薦もあり、無惨から期待されていた」と書かれている。「呼吸を使う剣士にはもう興味はない」とも。
また、無惨と黒死牟は気が合うらしい。
黒死牟→無惨の印象は「腹の中を探られても気にならない。裏切るつもりは一切なく、感情を取り繕わなくていいので気が楽だった」とのこと。
二次創作の傾向としては、二人がもし現代まで鬼のままで生きていたら……という現代生存ifなどがよく見られる。
経歴
巌勝が鬼殺隊に入って暫く。痣を発現した者は25歳で死ぬという事実を知って嘆いていた時、偶然無惨と出会う。そこで「ならば鬼になれば良いではないか」と説得され、鬼となる。
巌勝はその際、当時の産屋敷家当主の首を持って無惨の元に降った。(ファンブック2)
黒死牟を鬼にした無惨はその後縁壱と遭遇。縁壱が死ぬまで身を隠すが、縁壱が亡くなった後は黒死牟と共に日の呼吸の剣士を皆殺しにした。
以降、鬼となった黒死牟は一度も上弦の壱の座を譲らなかった。(ファンブック2)
無限城編では、黒死牟に無惨が「柱を何人倒した?まだこちらへは来させるな」と念話を送っている。なお、黒死牟からの返答は描写されていない。
また、無惨が岩柱の悲鳴嶼行冥を見た際には「黒死牟を倒した鬼狩り」と想起していた。