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さねぎゆ

さねぎゆ

漫画『鬼滅の刃』に登場する不死川実弥×冨岡義勇のBLカップリング。
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概要

漫画『鬼滅の刃』に登場する不死川実弥×冨岡義勇BLカップリング

二人は21歳の同い年であり共に鬼殺隊という立場にある。
冨岡の方は素直に不死川と仲良くなりたいと述べているが、不死川の方は冨岡を嫌っているような態度を取り頻繁に衝突しており、所謂喧嘩ップルである。(後述するが、不死川の態度は実際は愛情の裏返しのようなものと考えられる。)
ちなみに不死川は179 cmで75 kg、冨岡は176 cmで69 kgと、不死川の方が3 cm高く6 kg重たい。不死川の方が若干体つきがよく、筋肉量も多いと思われる。

詳細エピソード


※以下、ネタバレ注意(単行本未収録事項も含みます)
またネット上でよく見かけた見解をもとに作成していますが、一部主観も含まれますのでご了承ください。





柱合会議(6巻45話)

不死川の初登場シーンである。鬼の禰豆子を連れた炭治郎に激昂する一方、お館様には丁寧で理性的に振る舞い炭治郎を驚かせた。冨岡と鱗滝が、禰豆子が人を襲うようなことがあれば責任を取って自害すると他の柱に対して公言するも、禰豆子を最後まで信用せず、鬼に対する度を超えた憎悪を見せた。しかし不死川のこの行動の理由は不死川の過去が明かされるとともに浮き上がって来ることになる。不死川は鬼となり一家を惨殺した母親を自らの手で殺しているのである。炭治郎の放った「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないのなら柱なんてやめてしまえ!!」という言葉は不死川の根底にある鬼への憎悪と悲痛な思いを否定することとなった。炭治郎、地雷認定回である。

柱稽古(16巻136話)

柱稽古の一つである柱同士の手合わせのために不死川は水柱邸を訪れる。気にくわないと言いながらわざわざ手合わせに来る当たり、その実力を意識していることが伺える。手合わせは二人の激しい攻撃の負荷に耐えきれなかった木刀が砕けることで終わりを迎える。二人の実力は木刀では計り知ることができなかった。余談だが、柱腕相撲ランキングは風柱が4位、水柱が5位と並んでいる。同年代で身長も近い二人は実力的にも好敵手と言えるだろう。風柱の方が若干強いのが大事なポイント。

おはぎ(16巻136話)

上記の柱稽古を覗き見していた炭治郎が、不死川からおはぎの匂いがすることを暴露する。青筋を立てて怒る不死川を他所に冨岡はこの情報に食らいついた。何事にも興味を示さないあの冨岡が、不死川の好物には敏感に反応したのである。そして「今度から懐におはぎを忍ばせておいて、不死川に会う時あげようと思う」「そうしたらきっと仲良くなれると思う」「ムフフ」と体育座りをしながら可愛く持論を述べる。冨岡は不死川と「仲良くなりたい」と思っていることが判明した。

公式ファンブック

公式ファンブックにて「冨岡義勇を嫌っているのは誰?」という質問に対して伊黒と不死川が挙げられていた。しかし、後々この"嫌い"は愛情の裏返しにすぎないということが判明する。

口下手による誤解

初登場時からは想像もできないが、冨岡は非常に口下手で天然である。そしてそれ故に意図している通りにコミュニケーションをとることができず致命的な誤解を受けることもしばしばある。以下具体例をいくつか挙げていく。

痣の発現条件(15巻129話)

柱たちは、発現することでバフをかけることが可能となる痣の発現条件について、柱合会議で説明を受ける。この時の「そんな簡単なことでいいのかよ」という不死川の発言に対して冨岡は「これを簡単だと言える簡単な頭で羨ましい」と述べ、不死川は青筋を立てる。後述するが冨岡は自己評価が不必要に低いため、煽るつもりはなく本心で羨ましいと思っている可能性が高いのだが、説明不足気味な言葉遣いにためにその意図は伝わらなかったようだ。余談だがこの会議の際不死川と冨岡は隣に座っている。

柱合会議を抜ける(15巻129話)

この柱合会議の際、柱稽古についての議題が始まるやいなや冨岡は「これにて失礼する」と席を立ってしまう。これに対して不死川がまたもや反発し肩を掴むが、「俺はお前たちとは違う」と言って結局何の説明もなくその場を去ってしまう。これは冨岡が過去を引きずっており、「自分は本来柱になっていいような人材ではなく、お前たちとは違う」という意識からした発現だったのだが、不死川には「自分は柱の中でもより実力があるからお前たちとは違う」という意味で伝わってしまった。これを不死川がやたら気にしているあたり、不死川は冨岡を「俺と同じかそれ以上」と認めていることがわかる。

小説版「片羽の蝶」(第5話「笑わない君へ」)

ある日、お館様からの「義勇の心から笑った顔が見たい」というリクエストに応えるべく、冨岡を除く柱たちが悲鳴嶼に集められる。孤立しがちな冨岡に対して気を遣ってやって欲しいというお館様の心配りだと拝察されるが、額面通り受け取った柱たちは様々なギャグで冨岡を笑わせようと試みる。ことごとく失敗に終わる中、胡蝶に唆され、不死川は冨岡の好物である鮭大根を食べに行こうと冨岡を誘う。これは以前、胡蝶が冨岡と共に食事をした際、冨岡が好物の鮭大根を前にして微笑んだからであった。しかし、お館様のためだという説得の末にやっとのこと不死川が冨岡を誘ったのに「行かない」とそっけない反応を見せたことで、喧嘩同然の状況になってしまった。不死川は聞き取れなかったのだ。冨岡がこの後に「鮭大根なら、さっき、食べた」と続けたことを。冨岡が「誘ってくれてありがたい。行きたい気持ちは山々なのだが、間の悪いことに今しがた食べてしまったのだ。日を改めて行かないか」とでも言えればよかったのだが、それは天と地がひっくり返っても起こりえないことだ。結局、乱闘(というより一方的な暴走)の末に2人には接触禁止令が出されたのだった。
 このエピソードは冨岡が炭治郎と語る形で披露されたものであったが、炭治郎のアドバイスから、冨岡の中では「不死川は冨岡と一緒に鮭大根が食べたかったのに、断られたから怒った」という理解に落ち着いており、冨岡は「おはぎで仲良くなったら、今度は俺から不死川を誘ってみる。一緒に鮭大根を食べにいかないか、と」と語っている。余談だが、不死川が好きなおはぎがこしあんかつぶあんか分からないから、どちらも懐に入れておくと冨岡は語っており、仲良くなりたいという思いは相当強いことが伺える。

無限城編

刀を投げる(単行本未収録、189話)

無限城突入後遭遇した上弦の参、猗窩座戦で辛勝するものの、冨岡は日輪刀が折れた上、膝立ちのまま意識を失うほど疲労困憊してしまう。しかしその後すぐに無惨戦へと駒を進めることになる。
無惨戦の中で、冨岡は甘露寺立て続けの死闘によって手に力が入らなくなり愛刀を取り落とす。無惨の凶刃が迫り限界を覚悟したそのとき、冨岡の前に岩柱・悲鳴島と蛇柱・伊黒が立ちはだかる。さらに続けて冨岡の目前に誰のものともしれぬ刀が飛んで来る。不死川が激闘の合間を縫って投げて寄越したのだ。冨岡のことを人一倍毛嫌いしていたかのように見えたあの不死川が、冨岡の危機を救ったのである。
そもそも自らを水柱として認めていない冨岡が、握力を失い限界を感じてしまった時、誰よりもその実力を信じていたのが不死川なのであった…。
「お前たちとは違う」という言葉に他の柱と比べて激昂していたのも、冨岡が自分と同じだと思っているからこそであって、無惨に対して諦めてほしくないという想いから、咄嗟に刀を投げるという行動に繋がっていると推察される。
ちなみに茫然自失の冨岡に刀をやるとともにかけた叱咤激励の言葉は「ボケッとすんじゃァねぇ!!ブチ殺すぞォォ!!」であった。これまでも不死川の冨岡に対するきつい当たりは愛情の裏返しではないかとまことしやかにささやかれていたのだが、それが確信に変わったというさねぎゆ民にとって記念すべき回と言える。岩柱と蛇柱、そして風柱のこの手助けは、どこかで柱の面々に距離を置いていた冨岡の心を動かし、再び手足を動かす原動力となったに違いない。このときの冨岡の込み上げて来る衝動を耐えるかのような表情は少女漫画のヒロインも顔負けの美しさを放っていた。更に特筆すべきは、この時の冨岡の瞳である。基本的に冨岡の瞳はベタ塗りで描かれていたが、親友錆兎との過去が語られた際、錆兎存命時の冨岡の瞳はキラキラ輝いていたことが発覚。ファンを騒然とさせた。その後も特に瞳が輝くことはなかったが、不死川からの助けを受けた冨岡の瞳には光が宿っているのである。絶望の中で不死川から与えられた言葉とその助けによって冨岡は”ただ”生きているのではなく、水柱としての自覚を持って戦い抜きたいという不滅の意思を手にしたと言えるだろう。

刀をぶつける(単行本未収録、190話)

不死川から刀を投げられたことにより、再度技を繰り出せるようになった冨岡も引き続き無惨への攻撃を続ける中、伊黒が赫刀を自力で発現させる。そして、赫刀による攻撃を受けると無惨ですら身体の再生が遅くなることが発覚した。仲間の救援により、一時的ではあるものの余裕ができた柱たちは赫刀の発現を試み、悲鳴嶼も自力での発現を成功させた。その時、不死川は「冨岡ァァァ!!受けろォォ!!」と叫び、戸惑いを隠せない冨岡に対して斬りかかる。冨岡は咄嗟に受けるが、その衝撃により2人の刀の刀身は赫く染まることに。最後のコマでは2人が背中合わせで立ち向かう絵が描かれた。この2人の姿は、錆兎と義勇が背中合わせで描かれた131話の扉絵と構図が対照的になっており、冨岡が再び親友、仲間と心を通わすことができるということの暗示なのではないかとも思わせた。冨岡が柱稽古に参加することを決めるやいなや屋敷を訪れ稽古に励み、その時は刀をぶつけあった衝撃で2人の木刀が折れることで稽古が終わった2人だったが、その力強さは赫刀を発現させるほどの強い力であった。189話掲載号が合併号だったため、2週間待たされたさねぎゆ民はこの展開に大歓喜。またしても公式が最大手の伝説が誕生した日となった。

二人の共通点

天涯孤独

二人とも両親、兄弟姉妹、唯一無二の親友を失っている。また、鬼に家族を奪われたあと、凄惨な目に合っていることも共通点と言える。(冨岡は姉は鬼に殺されたと周囲に話してしまったため心の病気だと思われて、医者の親戚のもとへ送られそうになっており、不死川も鬼化した母親を殺した後、たった1人で鬼殺隊にも入らずに鬼を狩る日々を過ごしていた。)

痣が出た場所

冨岡は猗窩座との戦いで左頬に、不死川は黒死牟との戦いで右頬に痣が出現している。頰ににのみ痣が出現しているのはこの2人だけである。かわいい。

出身地

2人とも東京府出身である。(不死川は東京府京橋區、冨岡は東京府豊多摩郡野方村)
しかし同じ東京とはいえ、大正時代の京橋は相当な都会であり、一方で野方は農村地帯であったため、育った環境は真逆と言えるかもしれない。

二人の真逆の特徴

長男と末っ子

不死川は弟たち、妹たちを失った根っからの世話焼き長男気質
冨岡は姉、兄貴分を失った根っからの甘えん坊末っ子気質
という組み合わせなのである。よって彼らが円満に付き合っていたとしても、大抵は不死川が冨岡に世話を焼き冨岡の天然ぷりに振り回されている。

動物の好き嫌い

小説版で不死川は捨て子犬に餌あげているところを甘露寺に見られている。元来の世話焼き気質も合間って、動物には好かれるようである。一方冨岡は幼少期に犬に尻を噛まれており、犬が苦手である。

柱になった時期

・鬼滅の1話時点で冨岡は19歳。そして柱になったばかり。(公式ファンブックに記載)
・原作1話のあと、炭治郎が鬼殺隊に入るまでの2年間の間に胡蝶カナエは亡くなっている。
・不死川が柱になって初めて参加した柱合会議には胡蝶カナエも冨岡もいる。

柱合会議が半年おきの開催であることを踏まえると、冨岡が胡蝶カナエと同時に参加できたのは1〜4回程度である。
以上のことから、二人が柱になった時期は最も近くてほぼ同時期、最も遠くて2年差ということになる。


キメツ学園軸では

キメツ学園軸では不死川は数学教師、冨岡は体育教師として同じ学校で教鞭をとっている。要は同僚である。一見知性も理性もなさそうであった不死川は実は誰よりも常識人で細かい作業も思考も緻密に行うことができた。一方、一見誰よりも頼り甲斐があり華麗に見えた冨岡はスパルタ熱血脳筋教育に定評のある鱗滝門下の天然コミュ障であった。彼らの内面を知れば知るほどこの采配は適材適所そのものだとわかる。


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不死川実弥冨岡義勇

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