本項目には魔界戦記ディスガイア4のネタバレを含みます
概要
ヴァルバトーゼが「決して血を飲まない」と約束した人間の女性。故に、ヴァルバトーゼが血を飲めなくなった切っ掛けでもある。
ヴァルバトーゼがまだ暴君と呼ばれ、『恐怖によって人間を戒める』事を自らの責務としていた頃、戦争の前線で看護婦として働いていた彼女に出会った。自分に恐れを抱かないどころか、悪魔である自分に同情を示し、「私の血を差し上げる代わりに他の人の血を吸わないでください」と言われたヴァルバトーゼはプライドをくすぐられ、「ならば、俺がお前を恐れさせるまで人の血を吸わない」と約束してしまう。同時に自らが彼女を恐怖に陥れるまで彼女を死なないように見守るとも約束した。しかし、その3日後、彼女は敵国の将校をも救護したのが原因でスパイ容疑をかけられ自国の人々に殺されてしまった。その為にヴァルバトーゼは彼女との約束に縛られ、血を飲む事が出来なくなったわけである。
その性格は高潔で純粋かつ清廉潔白そのもので、医者や他の看護婦が逃げ出した後も戦争の前線に留まって仕事をしていたり、腹が減っていても自分の食事を他人に分けるなど、実際の天使よりも天使のような性格だった。
物語中盤に登場する業欲の天使ブルカノ(?)と見た目が似ているが、実はアルティナは人間として死亡した後、天使として転生しておりそれがブルカノ(?)であった。
このことは物語の終盤で明かされ、それ以降はキャラクターの名前もアルティナに変わる。
追加シナリオであるフーカ&デスコ編では転生を決めたフーカに対して、半ば強引に協力させられることとなる。
その過程で魔界の造幣局を一緒に襲っている(ただしアルティナ自身は正当な徴収のつもりである)。
更には地球征服にまで加担させられる等、天使とは思えない行動が散見される。尤も元々盗賊紛いのことはしているが。
ディスガイアD2では後日談で登場。相変わらず金の徴収と題してゼニスキーから徴収を目論む。後日談登場キャラクターのためか、ヴァルバトーゼとの絡みはあまり無いが、さり気なく初期から少しだけ仲が良かったりする。
ディスガイア7ではDLCとして参戦し、旅行として日ノ本魔界に訪れ、ディスガイア5のキリアとディスガイア6のメロディアと共にはぐれた仲間たちを探している。その際の会話で大切な人物としてヴァルバトーゼを挙げているが彼の無類の鰯好きから自分への好感度が鰯以下だったらどうしようと不安がっている姿が確認されている。
年齢は418歳。享年18歳。
pixivにおけるアルティナ
ブルカノ(?)タグとアルティナタグが混在しているため
このキャラクターのイラストを検索する際には両方のタグで検索してみることが望ましい。