データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』第11話に登場。
アニマルケミー「キャッチュラ」が人間の悪意と結合して誕生したマルガム。
赤い眼を持つ黄色い体毛を持つ巨大な黒い蜘蛛が張り付いた状態で拘束されており、人面のような紋様を持つ腹部分がマルガムの頭部となっている。
粘着性の糸を放出して絡め取り、美しい幾何学模様の罠を張って対象を追い詰める。
活躍
当初は悪意に呑まれた男に憑依してしまったことで暴走に近い形で一般市民を襲っていたが、駆け付けたガッチャードと交戦。自身の糸で絡め取ろうとするも、仲間にしたケミーとの連携に翻弄されてしまい敗北、分離されたキャッチュラもカードに封印された。
しかし、宝太郎と錆丸がレベル10のケミーであるユーフォーエックスを発見・追跡していたところ、撃破したはずのスパイダーマルガムが出現。封印されていたキャッチュラのカードが盗まれていたことに混乱しながらもガッチャードに変身し、再度戦闘へ突入。
先ほどと違い、明確な理性と高い戦闘力でガッチャードを追い詰め、錬金術によって強化された赤い糸で拘束し、ユーフォーエックスを捕獲しようとするが、ライトニングジャングルにガッチャンコしたガッチャードによって敗北した。
その正体は……。
余談
冥黒の三姉妹以外では、ケミーを悪用してマルガム化した初のケースとなった。