概要
漫画『黒子のバスケ』の175Qにて読者が受けたショックのこと、および、それに関連する作品に付けられるタグ。
この記事には本誌のネタバレが含まれます。
腐向けの作品には、それに応じたタグを忘れずに付けて下さい。
要点
あらすじ
赤司は緑間に「『負け』とはどんなものだろう」と尋ねる。
負けたことのない赤司にはそれが分からないのだと言う。
嫌味かと返しつつも、緑間はいずれ自分が教えてやると宣言をする。
将棋の勝負は緑間の投了へ。
時間は現代に戻り、緑間は手の中の「角行」の駒を見つめる。
何の因果か、おは朝曰く今日のラッキーアイテムは「将棋のコマ」だった。
そして緑間の蟹座は2位。
先輩の宮地から1位とれよ埋めんぞと理不尽な叱咤を受けながらも気を引き締め、試合に臨む。
一方洛山のベンチでは、それぞれマイペースに過ごす「無冠の五将」が見られた。
そして、今試合は赤司が始めから試合に出場するということが判明する。
最強の強豪と言う割には洛山には普通の印象を受けると呟く高尾に、宮地は異論を語って聞かせる。
いくら「キセキの世代」とはいえ、今年入ったばかりの一年生。それが誰にも文句を抱かれる様子も無く主将を務め、しかも癖者揃いの「無冠の五将」の三人を難なく従えている。
そんな赤司は「異常だ」と。
一報、試合観戦に来た紫原は「どちらが勝つか」と氷室から尋ねられ
「分からないが、赤ちんが負けるのは想像できない」と答える。
主将と副主将である赤司と緑間が休み時間に行っていた将棋の対局、
それを紫原はいつも見ていたが、赤司が負けたことはなかったのだ。
試合開始直前、かつての宣言を果たそうとする緑間に対し
「すべてに勝つ僕はすべて正しい」と言い放つ赤司。
それに対し緑間は「勝ったことしかない奴が知ったような口をきくな」と憤り、
開幕3Pシュートを決め、先取点を奪うのだった。
