天竜人の奴隷
てんりゅうびとのどれい
漫画『ONE PIECE』の劇中設定の一つ。※問題発生中のためコメント欄にて議論を行なっています。
概要
『ONE PIECE』に登場する「世界貴族(天竜人)」の狂気、および「世界政府」による統治体制の暗部を象徴する存在。
「人間屋(ヒューマンショップ)」で売買され、天竜人の紋章である「天駆ける竜の蹄」を焼印として刻まれることでその「所有物」となり、家畜ないし器物に等しい待遇を受けている。
過去には奴隷の立場からの逃走に成功した者も存在するが、海賊や政治犯と同じく政府海軍から追われる立場となる。
『ONE PIECE』の世界には、他者を強権的に支配し、財産の収奪や労働の強制、暴行等の虐待を日常的に行う「悪党」が様々な立場で登場しており、その被害者たちは端的に「奴隷同然の待遇を受けている」といえる(明確に奴隷という表現が用いられる例もある)が、奴隷制度そのものはすでに廃止されており、人身売買は明確に違法行為として扱われている。
ただし世界政府の統治体制には「世界貴族の権限と意向はあらゆる法規より優先される」という前提があるため、世界貴族を顧客とする人間屋と、人間屋に「商材」を提供する人攫い屋は実質的に黙認されており、逆に彼らへの業務妨害の方が取り締まりの対象となっている有様である。
pixivタグとしては
- 原作設定として「天竜人の奴隷」であった過去を持つキャラクターを、その証である焼印を強調した姿で描いた投稿物
- 二次創作設定として「天竜人の奴隷」にされた態で、焼印を刻まれた姿を描いた投稿物
に付与されることが多く、どちらのパターンでもR-18率がかなり高い。