概要
「超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』」に登場するキャラクター。
内罰のカリスマ。
全体が水色で毛先が淡い紫色の髪、ハイライトが中央にあり水色が差し色に入った黄色~レモンイエローの目などが特徴。
プロフィール
「ごめんなさい」
年齢 | 21歳 |
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誕生日 | 6月14日 |
血液型 | A型 |
身長 | 169cm |
体重 | 57kg |
部屋番号 | 203 |
CV | 日向朔公 |
人物
自己肯定感がとんでもなく低い。自称「クソ吉」。自室に引きこもりがち。
自虐的で、事あるごとに死のうとする。幸せな状態で、ちょっと面白く死にたいらしい(ドラマ11話「デス会議」など参照)。
口数は多くはないが、脳内では色々なことを考えている(ドラマ15話「オバケの部屋」、37話「大瀬ムーブ」など参照)。考えすぎて空回りしてしまうこともしばしば。
自分の言動について周りの目を気にしすぎる節がある。
褒められれば(心の中であることが多いが)素直に喜べる純粋さも持っている。
自己評価が異様に低い反面、他人への評価が大げさなほど高い。
自分が嫌いなあまり、己に対してかなり攻撃的。ドラマ66話「気合い入れろ」にて、猿川に気合いを入れるための稽古をつけられている時、「嫌いな奴だと思って殴れ」と言われて自身を思い浮かべた結果、己に対する嫌悪から別人のように荒々しくなり、部屋を半壊させ猿川を気絶させるレベルで殴ってしまった。
絵画、写真、彫金など、芸術系の趣味が多い。そのクオリティは非常に高く、デザイン関係の仕事に就いているテラに称賛されるほど。
時々頭にビニール袋を被っている(理由についてはドラマ5話参照)。
好きな色は雪の色。曰く、白は自然界に存在し得ない色だが、雪の色を見ているとそれが本当の白だと思える気がするから。
独特の世界観を持っているようで、禍々しい手毬唄や絵描き歌を歌っていた(ドラマ25話「大瀬と遊ぼう」参照)。
己を「何もしない」「何もできない」と責めながらも、日々自身の中に篭っては何かを描き続ける芸術家肌。
一人称は「僕」「自分」。
対人関係
本橋依央利と唯一奴隷契約を結んでいない。しばしば契約を迫られているが、「クソ吉なんで」と断り続けている。
テラからはその芸術センスを高く評価されている。よく「オバケくん」と呼ばれている。
草薙理解や天堂天彦によく気に掛けられている。理解に対しては、やや崇拝にも似た尊敬の念を向けることも。
猿川慧とは一悶着あった(ドラマ37話「大瀬ムーブ」参照)ものの和解したようで、しばしばフォローされている。ドラマ53話「描く大瀬」にて、岩山の頂上で吠える一匹の狼の絵を彼に渡した。
補足・考察(ネタバレ含む)
自身について、「失敗作」「忌み人」「早く消えなさい」などと称している。まるで誰かにそう言われたことがあるかのような口振りである。
ドラマ64話「さようなら」にて、自分を除くハウスの6人を描いた絵と簡素な置き手紙を残してハウスを出て行く。が、6人に即連れ戻される。もっと一緒に暮らそうと説得されるも、「幸せであることが怖い」と、感情を曝け出して胸の内を吐露。その上で6人は大瀬を受け入れ、共にいたいと伝えるも、「自分に気を遣わせた」というふうに伝わってしまう。その後の会話も、結果として彼の内罰を加速させることになった。それによってカリスマチャージが100%に達し、カリスマブレイク。ブレイク時のソロ楽曲は「雪解(ゆきげ)」。
ちなみに、依央利や猿川、天彦と同様に、ブレイク後に寝込むことはなかった。
ドラマ77話「白い部屋」にて、自分の身を差し出す代わりに6人には手を出さないことを約束し中神博士の元へ行く。学生時代に周囲に馴染めない自分がストレス化したこと、「(カリスマハウスより)前に住んでいたところ」で「勝手に何かを作るとすごく怒る人がいた」(=自由に創作もできなかった)過去が明かされた。また中神の分析では、学生時代の背景はもう少し入り組んだ事情があるのだろう、とのこと。
ドラマ78話「ぶちのめせ!」にて、自分を除く6人を描いた絵を持っていくために、中神とその部下の監視つきで大使館に一時帰宅。そこにカリスマレーダー(中神の発明品。カリスマに反応する)を逆手に取った6人が大瀬を捜し出して迎えに来るが、約束と違い、6人は中神の部下である研究員たちに捕らえられてしまう。
中神の甘言、過去に自分を虐げた者たちの記憶、拘束され苦しむ6人、そして研究員を振り切ったテラのある言葉が相まって覚醒。66話のごとく中神を含む研究員たちをぶちのめし、それによってカリスマチャージが100%に達しヘルブレイク。ブレイク時のソロ楽曲は「Hell lazy, Psychology」。