概要
単行本4巻26話で初登場。諏訪明神=諏訪頼重を信仰する武士で構成される「諏訪神党」の一員で、北信濃の川中島近辺を治める領主。四宮左衛門太郎とは隣領の領主同士で戦友の間柄。
経歴
1334年に信濃国司である清原信濃守の圧政に抵抗し、勝ち目が無いと知りながら蜂起した。頭に血が上りやすい性格で討死を名誉と捉えており、撤退を説くため派遣されて来た北条時行たちの話も聞かず徹底抗戦を叫んで開戦する。
しかし、時行の体を張った主張や戦友四宮左衛門太郎の助言により冷静さを取り戻し、撤退を受け入れた。
撤退後は「死にたがり」を改め「生きたがり」となり、頼重及び時行のために奮戦するようになる。
人物
四宮曰く、頭に血が上ると止まらないが、冷静な時は仕事も出来る良い奴。また、一対一の太刀打ちなら信濃屈指の使い手。