ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

CV:稲田徹

単行本4巻26話で初登場。猫のような細長い髭が特徴的な人物。諏訪明神を信仰する武士で構成される「諏訪神党」の一員で、北信濃の川中島近辺を治める領主。

四宮左衛門太郎とは隣領の領主同士で戦友の間柄。

四宮曰く、頭に血が上ると止まらないが、冷静な時は仕事も出来る良い奴。

また、一対一の太刀打ちなら信濃屈指の使い手。

経歴

1334年に信濃国司である清原信濃守の圧政に抵抗し、勝ち目が無いと知りながら蜂起した。頭に血が上りやすい性格で討死を名誉と捉えており、撤退を説くため派遣されて来た北条時行たちの話も聞かず徹底抗戦を叫んで開戦する。

しかし、時行の体を張った主張や戦友四宮左衛門太郎の助言により冷静さを取り戻し、撤退を受け入れた。

撤退後は「死にたがり」を改め「生きたがり」となり、頼重及び時行のために奮戦するようになる。

史実

1335年の中先代の乱において、北条方残党を擁立する諏訪氏や滋野氏に同調し北条氏知行地に属していた四宮左衛門太郎・関屋氏らと共に室町幕府の守護所を襲い、青沼合戦を引き起こして敗走した。そして足利方の守護小笠原貞宗市河氏らの追撃を受けて、八幡河原、福井河原、四宮河原を転戦した。だが鎌倉において足利方が勢いを盛り返し、保科氏らは清滝城に篭城して抵抗したが攻略された。守護方は四宮氏を滅ぼして反転し、この後牧城へ向けて攻撃を加えている。その後の保科氏は諏訪氏らとともに南朝勢として活動している。

江戸時代に至り末裔である保科正光は江戸幕府二代将軍・徳川秀忠の四男である保科正之を養子にする。正之の子孫は会津松平家となり幕末に松平容保を輩出する。ちなみに現在の徳川宗家の当主である徳川恒孝氏は容保の実の曾孫である(容保自身は尾張藩の支藩である美濃高須藩出身だが水戸藩の血統である)。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 南北朝・夢の対戦シリーズ

    保科弥三郎 vs 平野将監

    信濃屈指の太刀打ち・保科弥三郎と、円熟の武芸・平野将監はかなり良い勝負をするんじゃないかと思って書きました。試合を書くの難しい!
  • 悪夢

    悪夢を見る四宮の話です 四宮と弥三郎はお互いの嘘を見破れそうだなーと思います シリ切れトンボ感が否めないですがいい終わり方が見つかりませんでした
  • 人の身に宿る

    人の身に宿る 第一話「里に下りる」

    単行本14巻ネタバレあり 三十郎が家を出てから保科党入りするまでの話。1話は出会い編です。
  • 初雪を貴方と

    やさぶろ〜夢(ネームレス)です! 寒い日が続く中の雨しんど〜と思いながら歩いていたら冷え性やさぶろ〜いいな…と今日思いついて今日書き上げたので短いしとてつもなく拙い文章になっているかと思いますが楽しんでいただければ幸いです😿 雪降るまで我慢しようかなと思ったけど我慢できなかった 男気あるアツいやさぶろ〜も好きだけど、割と初心っぽいやさぶろ〜も好きだったりします。今回は割と後者メインで。
  • 塞の二神

    零、出立

    保科と四宮のファンタジック道中のエピソード0。以前ポイピクに上げたもののマイナーチェンジです。
  • 保科・四宮危機一髪!

    前編

    *市河に史実設定(notバレ)あり *モブ幼女•村人が出てきます 保科•四宮が窮地に陥る話、の前編です。まだ窮地に陥ってませんが、四宮と幼女という新たな扉が開きました。
  • 保科と四宮 日常切り取り

    早春三篇

    Twitter再録。3月に書いたからか春っぽいふわりとした短編集になりました。 一.大社の巫女(人見知りシリーズ)…初人気投票で四宮のコメントがやたら謙虚なので人見知り疑惑が再燃。まさかの前話に引き続き人見知りシリーズ化。 二.同じ目線…初登場時の四宮が弥三郎を見すぎじゃない?と思って書きました。四宮と玄蕃は似た者同士。 三.抜き打ち検査…2023年43の日を祝して書きました。まさか本当に婆娑羅が倒幕の際に暗躍していたとは。
  • 保科・四宮危機一髪!

    後編

    保科と四宮がピンチに陥る話、終わり。彼らが格好良く冒険する姿はなんぼあってもいいですからね。
  • 夜襲

    保科弥三郎・四宮左衛門太郎のカッコいい所がもっと見たーい!と思って書きました。ほぼ合戦描写です。 郎党たちの名前、知りたかったですね...。
  • 保科・四宮危機一髪!

    中編

    保科と四宮がピンチに陥る話。モブ男女が出てきます。やっとピンチに陥った!
  • 保科・四宮の珍道中

    前編 お供

    四宮左衛門太郎への情熱さめやらぬうちにと、勢いで一篇書きました。 四宮左衛門太郎が神官武将という捏造設定ありです。 前後編を想定しており、後編は保科弥三郎が頑張るお話になりそうです。 四宮左衛門太郎×保科弥三郎、四三もしくは43をよろしくお願いします! ※本作はカプ要素はなく、コンビとして書いています。
  • 塞の二神

    一、諏訪

    保科四宮のファンタジック道中第1話、諏訪の聖なる沢。単行本3巻末の聖なる沢が好きすぎて何度でも擦ってしまう
  • 保科と四宮 日常切り取り

    人見知り

    非信濃勢に人見知りする四宮の話。彼は第一印象若干ぶっきらぼうだし、心を許すのに時間がかかるのではないか。 川中島コンビが仲良し。
  • 保科・四宮の珍道中

    後編 お使い

    後編です! 保科弥三郎の四苦八苦を書きたかったのですが、思ったより大変だったので四宮左衛門太郎に早めに復活してもらいました。 保科弥三郎・四宮左衛門太郎の四三または43増えて!!
  • 保科と四宮 日常切り取り

    喧嘩、🤠パロ

    珍しく喧嘩してる、あと突然のカウボーイパロ
  • お互い

    保科弥三郎と四宮左衛門太郎は色々正反対である故に、お互いがお互いに救われ合って欲しいな、という願望から書きました。頼重様が仕事を溜めるので盛高がピリピリしています、ご注意。
  • 贈る刀

    若干四宮→弥三郎の独占感情があります。 正宗さんが保科に亡き親友の面影を見る話。
  • +1-1

    殺伐としてる。保科が二人いる。SSと小説混じり。アニ若HPのおじさん絵合わせで保科•保科•四宮が出たので書きました。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

保科弥三郎(逃げ上手の若君)
3
編集履歴
保科弥三郎(逃げ上手の若君)
3
編集履歴