伊集院茂夫によるスペインのロバ
いじゅういんしげおによるすぺいんのろば
『自らの都合で無関係な者の命を奪っておいて、その罪から逃れようとする、醜い性根』
「社会のゴミめ……貴様の愚行が、私の中の悪魔を起こしたようだ」
『外道よ、人としての原型を留めたまま、死ねると思うな』
「社会のゴミを廃棄する、闇の清掃員だよ……」
「うるせぇんだよこの外道が!」
「綺麗に前歯全部なくなったか?」
「どうした? しっかり股を締めんと、股間の骨も折れるぞ」
「これがお前が殺した少年……山下真治くんの恨みだ」
「ん? お前は8歳の山下くんを車で轢き殺し、身代わりを出した……野田だろう?」
流川「確かに、資料の写真と顔が全然違います!」→
「なに!? 人違いだったのか! まあいいか。人違いだけど、このまま死んでももらおう」
「お前も、勘違いで人を殺したし……な? 事故だよ、事・故。運が悪かったんだ」
対象
対抗組織の構成員と勘違いをして依頼者の息子であるストリートダンサーを惨殺して身代わりを出して法の裁きから逃げた半グレの首謀者に実行。
概要
かつて中世のヨーロッパで通常の刑罰や軍への懲罰を目的として開発された処刑方法。座面に複数のトゲをはめ込んだ三角木馬に、罪人を馬に乗るように乗せ(※当時はロバに乗ることが恥という風潮があり、そのためロバと呼んでいる)、さらに両足に重りを嵌めることで、人体の中でも神経が多く集まる股間に強い刺激を与えることで股間に強烈な痛みを与え、さらに全身にその痛みを波及させる。
時間が経過すれば股間の柔らかい皮膚を切り裂いて大量出血を起こすだけでなく、自身の体重によって仙骨が骨折することで人類最悪と言っていい痛みも引き起こすという。
経過
動画内では伊集院達がこの拷問をより味わえるように両膝の骨を砕いて踏ん張りを効かなくしていた。さらに伊集院は付加刑として「外道に歯が生えていると折りたくなる」という理由でバットで罪人の顔を殴って前歯全部をへし折り、加えてこの罪人が「人違いで無関係の相手を惨殺しておきながら全く反省をしていない」という理由で、流川との猿芝居で罪人に「人違いで殺される」理不尽な精神的ダメージを与えている。数時間後、罪人は自重と重りにより骨盤が砕けた箇所に座面の頂点がめり込んだことで腰の半ばまで木馬に裂かれ、絶命することになった。