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センシティブな作品

概要

魔弾戦記リュウケンドーの第6話にて登場した魔獣。

一つ目の巨大な赤い風船の姿をしており、下部には小さい風船がいくつもくっついている。

風船魔獣というだけあって身体はゴムのように弾力があり、銃弾を軽く弾き返してしまう。

大きな一つ目から放つビームは、当たった人間の体内の気体を膨張させて風船のように膨らませることが出来、これによってあけぼの町の人々を風船にした。

活躍

Dr.ウォームによって生み出され、あけぼのタワーの上に陣取る。

婦警2人(高倉律子と中崎市子)を風船にしたのを皮切りに次々と町の人々を風船にしていく。しかし、あけぼの町の人々は度重なる魔物による襲撃で逞しくなっており、マイナスエネルギーが出ないどころか空中散歩を楽しむ程に余裕があったため(一応本編開始してまだ6話。逞しすぎである)

Dr.ウォームは『風船になった者は正午に爆発する』と宣言したことで恐怖した人々からマイナスエネルギーを放出させた。

また、空中に浮いている事からリュウケンドーでは攻撃が届かないため、リュウガンオーの必殺技でなければならず、不動はそれをタイムリミットまでに習得しなければならない状況に追い込まれた。

剣二が敵の注意を引いている内にリュウガンオーが倒すという作戦を立てるも、剣二がかおりを庇って風船化。さらに、剣二がバルンガンマとリュウガンオーの間に割り込む位置に来た為攻撃が中断されてしまう。

しかし、剣二が思わず言ってはいけない言葉を口にしてしまい、怒った不動がドラゴンキャノンを発射、剣二はたまたま持っていたコショウでくしゃみした勢いで軌道から逸れ、そのままバルンガンマに直撃し倒され、風船になった人々も元に戻った。

風船化について

前述のように人間を膨らませて風船にしたバルンガンマだが、その膨らむシーンが非常に生々しく、また風船化した姿もCG技術によりかなりリアリティ溢れるものになっている。

特に最初に被害を受けた婦警二人の膨らむシーンが有名であり、ビームを受けた直後でボタンを弾き飛ばしてしまうほど大きく膨らみ上がり、直後のCGのシーンで「嫌~!こんな無様な恰好~!」「お嫁に行けなくなっちゃう~!」と嘆き悲しみながら無力に浮かび上がるその姿は、幼い子供たちに新たな性癖を目覚めさせてしまうには十分だっただろう。

その為、一部で熱狂的ファンも多く、二次創作も作られている。

別名・表記ゆれ

バルンガンマ