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オオバカナコの編集履歴

2024-01-14 15:11:33 バージョン

オオバカナコ

おおばかなこ

オオバカナコとは、平山夢明氏の小説『DINER』の登場人物である。

「わたし、料理が得意なんです」


「いらっしゃいませ。キャンティーンへ、ようこそ」


「さよなら、ボンベロ、さよなら。……いろいろ、ありがと」


プロフィール(漫画版より)

生年月日はずかしいです
特技お料理のはずです……
好きなものおいしいもの
嫌いなもの怖い人
好きな映画ローマの休日
大切なもの
座右の銘リゾートでのんびり暮らしたいです

演:玉城ティナ


概要

『DINER』の主人公。

「大莫迦な子」と表記できる自分の名前を嫌っている。

原作版では、過去に名前を変えたくて考えなしに結婚したこともあると言う。

(既婚か否か、就業しているか否かなどの経歴は媒体によって異なる。)


憧れのリゾートホテルに行くべく

(映画版では「内向的な自分を変えるべくスペインに行く」に変更)

日給即決30万円の裏バイトに手を出すもそれは

ヤクザの事務所の金を持ち逃げするカップルへの加担であり、失敗し捕まってしまう。


事故で逃げられなくなり、カップルと共に拷問を受け、

最終的にカップルの女と共に身売りされ、買い手がつかず、生き埋めにされそうだった。

『利用価値があると証明すれば、この場で死なずに済むのでは?』と考え、

なんとか説得しようと発した言葉は「料理ができること」だった。

流石にその言葉は冗談だと扱われ、そのまま殺されそうになったその時。


ボンベロに購入され、新たなる地獄のダイナー

「キャンティーン」にウェイトレスとして買われる。


愚鈍なようでいて芯のある女性であり、ボンベロに

掃除した便器を舐めるよう命じられた際はそれを断固拒否したり、

自身が殺されないための「人質」として組織のボスが大切にする酒

ディーヴァ・ウォッカ」を秘匿したりした。

そしてキャンティーンでの暮らしの中で精神的に成長していき、

殺し屋相手にも物怖じせず意見を言えるようにもなっていく。

客に対しても一般人の視点で接し、人間らしさを感じた相手には温情めいた態度も見せる。


映画版では

礼儀正しいが、不器用でどうしようもない自分にコンプレックスを抱える女性。

原作より10歳ほど若く、設定を変更されている。

監督の蜷川実花曰く、「若い世代の背中を押してあげたいから外部リンク」という理由での変更らしい。


関連タグ

ダイナー DINER ヒロイン ウェイトレス メイド服

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