「わたし、料理が得意なんです」
「いらっしゃいませ。キャンティーンへ、ようこそ」
「さよなら、ボンベロ、さよなら。……いろいろ、ありがと」
プロフィール(漫画版より)
生年月日 | はずかしいです |
特技 | お料理のはずです…… |
好きなもの | おいしいもの |
嫌いなもの | 怖い人 |
好きな映画 | ローマの休日 |
大切なもの | 命 |
座右の銘 | リゾートでのんびり暮らしたいです |
演:玉城ティナ
概要
『DINER』の主人公。
「大莫迦な子」と表記できる自分の名前を嫌っている。
原作版では、過去に名前を変えたくて考えなしに結婚したこともあると言う。
(既婚か否か、就業しているか否かなどの経歴は媒体によって異なる。)
憧れのリゾートホテルに行くべく
(映画版では「内向的な自分を変えるべくスペインに行く」に変更)
日給即決30万円の裏バイトに手を出すもそれは
ヤクザの事務所の金を持ち逃げするカップルへの加担であり、失敗し捕まってしまう。
事故で逃げられなくなり、カップルと共に拷問を受け、
最終的にカップルの女と共に身売りされ、買い手がつかず、生き埋めにされそうだった。
『利用価値があると証明すれば、この場で死なずに済むのでは?』と考え、
なんとか説得しようと発した言葉は「料理ができること」だった。
流石にその言葉は冗談だと扱われ、そのまま殺されそうになったその時。
ボンベロに購入され、新たなる地獄のダイナー
「キャンティーン」にウェイトレスとして買われる。
愚鈍なようでいて芯のある女性であり、ボンベロに
掃除した便器を舐めるよう命じられた際はそれを断固拒否したり、
自身が殺されないための「人質」として組織のボスが大切にする酒
「ディーヴァ・ウォッカ」を秘匿したりした。
そしてキャンティーンでの暮らしの中で精神的に成長していき、
殺し屋相手にも物怖じせず意見を言えるようにもなっていく。
客に対しても一般人の視点で接し、人間らしさを感じた相手には温情めいた態度も見せる。
映画版では
礼儀正しいが、不器用でどうしようもない自分にコンプレックスを抱える女性。
原作より10歳ほど若く、設定を変更されている。
監督の蜷川実花曰く、「若い世代の背中を押してあげたいから外部リンク」という理由での変更らしい。