概要
全高:26.0m
重量:110.0t
『新幹線超進化研究所 北海道支部』が所有する特殊任務ロボ『シンカリオンZ』の一体で、『シンカリオンH5はやぶさ』の改修機。スマット曰く「最後のシンカリオンZの機体」(※26話予告より抜粋)。
局地戦闘に特化した『H5』を基に今迄の戦闘データを分析、『Z』シリーズ寒冷地仕様の度合いを高めた。
『シンカリオンE5はやぶさ』と同じく近接戦仕様をモデルにした前身と異なり、雪だるま状の短銃身二丁拳銃ガトリングガン『カンテラガトリング』による中距離戦闘を意識した作りに変更され、足底部に装着する雪上専用『カンジキシールド』は必殺技を繰り出す際、光のレールを生み出し空中を自在に滑走。頭部もこれ迄とは趣を凝らし、吹雪での視界確保用に『ドウサンゴーグル』を着用(素顔もZ_E5と異なる)。
熱伝導率で凍結を防ぐ『ユーバリ・ヒート・システム』及びその後継システムを内蔵されているかは不明。
Z合体
H5ホクト
ザイライナー 261ホクトとZ合体した形態。両脚を換装。
スキーのソリをあしらったキャタピラ(クローラー)による高速移動ができる。
『カンテラガトリング』と『ホクトマシンガン』を連結することで完成する『ホクトカンテラガトリング』を武器として用い火力も補ったことで、特化することの多いZ合体では珍しいどんな局面でも戦闘可能な汎用性を得た。
一足先に地球に降りていたカンナギに呼び寄せられたアブトとダークシンカリオンがヴァルトムによるヴァルドル暴走に何らかの形で介入に利用されるのを阻止するため、トコナミ(ザガン)がセツラを送りZコードを竜飛岬の石碑に隠したことを伝え、Z合体を支援した。
余談
Z_H5はやぶさが近接戦仕様ではなく二丁拳銃による中距離戦闘を意識した作りになっているのは、運転士の本家がリボルバー式拳銃を用いていたことからであろう。
関連タグ
新幹線変形ロボ_シンカリオンZ_THE_ANIMATION
シンカリオンZ 月野メーテル
261ホクト:対応ザイライナー
H5はやぶさ:原型機とされるシンカリオン。なお、イメージカラーもオレンジから紫になった。