施設について
世界樹の迷宮3に登場する施設のひとつ。いわゆる酒場であり、有益な情報を聞いたり、クエストを受けたりする事が出来る。主人公達以外の冒険者も結構たむろしており、様々な情報を得ることができる 。ここのメニューにはお化けドリアンの刺身や毒松茸のソテーなどの樹海産の食材を使った料理が多く並んでいる。最初に受領できるクエストもここで出す新メニューのための材料を集めて欲しいというものである。 気前の良い冒険者ならトーマにたびたび奢ることも。
歴代と違い航海システムがあるので、そちらの依頼が求められることもある。また、討伐クエストやネイピア商会からの依頼なども請け負うこともある。クエスト達成の際には、報酬として金銭や一般アイテム、さらに鍛冶アイテムなどの貴重品ももらえる。また、今作からのシステムとしてクエスト・ミッション達成の際には、ボーナス経験値が完了報告時のPTに振り分けられるため、 キャラクタ育成の一助ともなる。
一度クリアしたクエストは2周目以降でも復活しないため、全てのクエストをクリアしてしまうとその存在意義を失ってしまう悲しい施設 。6層に入ると、他の冒険者の姿も見かけなくなってしまう。
店主について
メイン画像に写っている女性(NPC)が羽ばたく蝶亭の店主を務めている。年齢は不明だが基本は「いい人」であり、信頼を大事にしている。とにかくナイスバディで、間違いなく歴代トップの大きさ。『パパ』に買ってもらった「ネックレス」を見る人が多いと思っている。アモロ染めが好きらしい。 幽霊が怖いらしい。
「イザユケー! ボウケンシャー! 」に代表されるように、口調はかなり独特でカタコトであり、“その手のお店(「シャチョサン!」的な)”の人を髣髴とさせる。発売前より開発者ブログで人懐っこい笑顔を見せているが、セリフの上では遭難した仲間の捜索依頼について「どうせもう死んでる」と言ってのけたり、宿屋の少年を「マセガキ」、店の娘を「小娘」、ペイルホースを「バカ」と呼んだりするなど、少々毒舌、というより言葉を選ばない。
ただ裏表がないだけで基本的に良い人であり、数多くの冒険者を送り出し、そしてその帰りを待っている。
なお、プロデューサーの小森氏によると、キャラクターデザインに当たって社内の意見を取り入れた結果キャラが濃くなってしまったとの事で、当初は賛否両論吹き荒れたと言う。