片山博視
かたやまひろし
兵庫県出身のプロ野球選手(投手→内野手)。
経歴
1987年4月19日生まれ、兵庫県南あわじ市出身。
報徳学園高校時代は1年の秋頃からエースで4番打者となり、高校野球では甲子園にも出場。2005年のドラフト会議(高校生ドラフト)にて東北楽天ゴールデンイーグルスと広島東洋カープから1巡目で重複指名を受け、抽選の結果楽天が交渉権を獲得しプロ入りした。
2008年に救援投手として一軍デビュー。貴重な左の中継ぎ投手として苦しい楽天のブルペンを支えてきた。2011年にキャリアハイの59試合に登板。
2014年、先発投手に挑戦するものの左肘を痛めてしまい、翌2015年から首脳陣に直訴して内野手に転向。育成落ちした2016年に(痛めていた左肘が回復したことで)再び投手登録に戻るものの支配下復帰はならなかった。2017年退団。
NPBを辞めてからは独立リーグ「ベースボール・チャレンジリーグ」の埼玉武蔵ヒートベアーズで現役続行。選手兼任で投手コーチやヘッドコーチを歴任したほか、2019年には再び投手登録から内野手登録になり打者としてプレーしている。