山崎颯一郎
やまざきそういちろう
石川県加賀市出身のプロ野球選手。
概要
石川県加賀市出身のプロ野球選手。
ポジションは投手。右投右打。
別名吹田の主婦。
経歴
敦賀気比高校を経て、2016年秋のドラフト会議でオリックス・バファローズから6位指名されプロ入り。背番号は63。
入団後は1軍での登板機会こそなかったが2軍では主戦級の投手として活躍。2018年にはU-23W杯の日本代表にも選出された。
しかし、2019年夏に右肘を負傷しトミー・ジョン手術を受ける。それもあってオフには育成契約となった。背番号は135。
その後2020年10月の2軍戦で実戦復帰。オフには再び支配下登録され背番号も63に戻った。
2021年にはようやく1軍デビュー。9月にはプロ初勝利も記録した。
2022年は開幕ローテーション入りを果たすも右肩の故障もあり2軍落ち。しかし、離脱期間中にウエイトトレーニングに取り組んだところ球速が飛躍的に上昇。8月に再昇格してからは中継ぎに転向し好投を続け、CSでは自己最速の160km/hをマークした。
2023年は腰のハリを訴えて離脱した栗林良吏の代役として第5回ワールド・ベースボール・クラシックに追加招集。準々決勝のイタリア戦から合流したものの登板機会はなかった。
シーズンでは開幕直後こそ打ち込まれる場面もあったが徐々に調子を上げていく。9月20日のロッテ戦では9回に抑えとして登板しリーグ三連覇の胴上げ投手となった。
人物
最速160km/hの直球を武器に奪三振を量産するパワーピッチャー。変化球はフォークの他にナックルカーブやスライダーも織り交ぜる。