プロフィール
概要
本部以蔵の弟子の一人。女好きで陽気な性格だが「格闘技の大天才」と言われる実力派で、大勢のメインプロレスラーたちを一人で倒す実力を持つ本部流免許皆伝の前座プロレスラー。本来ならば刃牙と闘うはずだったが、プロレスを舐めたことによりマウント斗羽にトレーニングの帰り道で制裁を受け、重傷を負い欠場した。
聞くところによると、当時作品が打ち切りの危機に瀕していたため、人気挽回のために急遽コイツを欠場させてマウント斗羽に差し替えたという話もある。
その後は刃牙や本部のセコンドや応援者の立ち位置に落ち着き、最大トーナメント出場を賭けて加藤清澄と戦った位しか戦闘面での活躍が無かった。
その上、アニメ版の地下闘技場編では出番を大幅にカットされてしまい本部の道場に大勢いる門下生の一人程度の扱いでしか無く、斗羽との対峙も無くなり原作で地下闘技場での彼のいた場面は加藤などに差し替えられている。
ただし、続く最大トーナメント編ではほぼ原作同様の扱いになり前半との整合性が取れていない。
また、このアニメ版ではセコンド的立ち位置以外にも選手控え室で上半身裸になりウォーミングアップしているかの様な描写があったので万一に備えて準備していたのかも知れない。
その後、最大トーナメント編以来長らく登場しなかったが第2部バキの最終盤に本部と共に登場。
勇次郎について二人で語り合っており、
「正直、オーガの首を狙うにはワシじゃ無力すぎる」
「はい……と言っていいのでしょうか」
「否定しろバカ」
というやりとりをしていた。
ただ、この次には、
「まぁ誰に限らず…範馬勇次郎の前では無力でありますが」
とフォローしている辺り流石は本部の認めた弟子といった所。
その後の刃牙道にて、ガイアが本部の弟子の一人と判明したが花田との関連性は明かされていない。
本編には上記『バキ』の最終盤以降登場していなかったが、外伝となる小説『ゆうえんち』にて加奈村狂太を知る格闘家の一人としてインタビュー形式で登場。
加奈村との過去を語った後に締めとして今後の目標を打ち明け、相変わらずの様子を見せていた。
そして、本編シリーズ第6部『刃牙らへん』で遂に再登場。
風貌は言われなければ花田と分からない具合に変化していたが、調子の良い軽口は相変わらず。
本作ではとうとう花山薫と接触。
花田の行く末は…