概要
オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパスと並んで、本作の主人公の1人。
東京の女子中学生。14歳。
伯母と暮らしており、伯父は亡くなっている。
気弱ないじめられっ子なのだが、本人は「自分の役割」「いじめられていない」と認識していた。ヴィランであるオクトパスのことも「本当はいい人」だと言い、過剰なほどに性善説を唱える。
伯母から教わった「小さな力でも小さな親切を」が信条。
ある日、トラックに轢かれそうになった猫を助けるために事故に遭い、意識不明となる。時を同じくして、ニューヨークではオクトパスがスパイダーマンとの戦いの最中に人格の転送を行い、謎の混線が発生。なぜか乙葉の身体に彼の意識のみが入り込み、同居状態となった。
肉体の主導権は基本的にオクトパスにあるが、乙葉側も多少の干渉ができる。専用の髪飾り型精神波分波器を使うことで2人の間で意思疏通が可能で、人格の切り替えもそれで行う。逆に言えば、髪飾り無しではどちらか片方に固定されてしまう。これ以外にも、アームシステムの映像装置を通じて会話が可能。
通学カバンに仕込んだ4本のチタン製アームを自在に操って戦う。
本人の性格上、攻撃の意思は皆無に近いが、自身や仲間を守ることには力を発揮する。
物語開始時点では長髪メカクレだったが、すぐにオクトパスによってぱっつんカリアゲに変えられてしまう。