概要
導 想羅乃とは、光の術師シリーズに登場するキャラクターである。
"光の術師"のツッコミ担当で、月と同じぐらい登場頻度が高い。
プロフィール
名前の読み | ミチビキ ソラノ |
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種族 | 狼 |
性別 | ♀ |
年齢 | 16 |
年代 | ユメ年代(月より一年年上) |
誕生日 | 11/6 |
身長 | 157cm |
容姿
桃色の体毛のケモノ。薄いピンク色の服を着ていて、濃いピンク色のマフラーを身にまとっている。濃いピンク色の髪を水色の飾りがついたもので縛った少女の姿をしている。目の色は青で虹彩は縦長の楕円。
人物像
しっかり物で感が鋭い。
月や夢愛同じくどんな人とも対等に関わる。基本的にツッコミ役。そして夢愛と月の中間をとった性格の様になっている。
活動の日はいつも決まった服装だが洋服選びが趣味だという。
合唱は夢愛と同じくらいの声量でうまい。
能力
属性
属性は空と光。主要属性は空。
術
- スカイベール -
空気を濃くして自分と味方の防御力を上げる、想羅乃のサポート技。
破壊は不可能だが時間経過で壁は消えてしまう。基本的には壁が消える時に貼り直すことを必要としている。
- スカイカッター -
空気などを斬撃として操り相手を切る、想羅乃のサブウェポン。
攻撃範囲は割と狭いものの、連続攻撃として繰り出すことができ、 - Cloud Feather - を習得する前までは想羅乃のメインウェポンだった。
- Cloud Feather -
雲を使った翼で飛び相手に体当りする、想羅乃のメインウェポン。
使用中は空を飛ぶことができ、相手の攻撃を避けやすくなったり、相手の気を引くのに活躍したりする術である。
二面病
想羅乃は二面病を患っていて、一定期間ごとに暴走状態に陥ってしまう。
未だに治療方法も分かっていないままのため、現在も調査が進められている。
過去(ネタバレ注意)
想羅乃の母は何かの病気にかかっていて、それが原因で◯くなってしまっていた。
ある日、想羅乃は母親の病気について気になり、父親にそのことについて聞いてみた。
それは、数十万に一人がかかる奇病・二面病だったのだ。二面病は一定期間立つごとに暴走状態に陥ってしまう病気であることが分かっている。しかもそれは母子感染するものであったため、自分に感染っているということも知ってしまう。
暴走で周りを傷つけてしまう恐怖感に、この日から怯えるようになってしまった。
ネタバレ注意
⚠注意⚠
この先は光の術師シリーズの重要なネタバレが含まれています。
苦手な人はブラウザバックをすることを推奨します。
想羅乃
「...!!」
夢愛
「...想羅乃!?えちょっ...何!?」
想羅乃
「みんな...離れた方がいいかも...」
月
「そっ、想羅乃!!!」
Tomorrow Night #45 不吉な予感
闇土山を進んでいた月達だったが、突然想羅乃がよろけ、倒れてしまう。この状況に皆慌てるが、その後、
想羅乃?
「...ウウウゥ...」
夢愛
「想羅乃...なにかおかしいよ...!!右目が...赤い...よ...?」
「やっぱり様子がおかしい...想羅乃...自我を無くしてるかも...」
Tomorrow Night #46 二面病
野生動物のような声を上げながら想羅乃が起き上がり、夢愛に襲い掛かる。夢愛は焦りながらも軽快に避けるが、昴瑠にも襲い掛かる。
昴瑠
「何かと暴走してしまう何かがあった気もするが...」
「恐らくこれは "裏" じゃないな...」
月
「じゃあ何なの...!?」
夢愛
「...聞いたことある気がする...」
「 "裏" の他に存在する...暴走する原因...!!」
「...二面病...かもしれない...!!」
「その可能性の方が限りなく低いけど...」
杜環
「嫌、なんだそりゃあぁっ!?」
夢愛
「数十万人に一人がかかるという奇病で、」
「かかると一定の間隔で暴走してしまうらしい...!!」
「結構恐ろしい病気だよっ...!!」
Tomorrow Night #46 二面病
暴走する原因の大半は"裏"なのだが、体は黒っぽくなっていないし、目のバツ印もないため月達は疑問の表情を浮かべる。だが夢愛は二面病という奇病についての説明をする。一時的に意識を飛ばさないと自分たちが危ないと判断した月達は、戦闘態勢に入る。
防御不可能の攻撃に苦戦しながらも一時的に意識を飛ばさせ、しばらくすると、
夢愛
「あ、」
想羅乃
「ダメ...誰も...傷つけちゃ...」
「あ...」
夢愛
「だ、大丈夫...?突然倒れて...そこから暴走しちゃってたんだよ...」
想羅乃
「やっぱり暴走しちゃってたんだ...」
「実は私... "二面病" にかかってたんだ...」
「誰にも嫌われたくなかったから...ずっと隠してたんだ...」
「本当に...ごめん...。」
Tomorrow Night #50 「鎮」
なんと夢愛の予想は的中していて、周りから避けられたくないことが理由でずっと隠していたことが明かされる。それに対し月は、
月
「大丈夫だよ。嫌いになったりしないから...」
想羅乃
「...!!」
「ありがとう...月...」
月は想羅乃を受け入れた。
それに想羅乃は感謝したのだった...