術関連
術に関係する用語。
術
この世界の住人が使うことができる魔法のようなもの。
この世界に住む人は皆、術を使うことができる。
使える術はそれぞれの人の属性によって決まっており、その属性以外の術は使うことができなくなっている。
属性
この世界に住む人が使える術の種類を決めるもの。
全ての人が属性を持っており、これがあるおかげでこの世界の住人が使う術を定める事ができる。属性は変えることができず、消すこともできない。
階級
それぞれの人の、術につけられるクラスのようなもの。
自身の属性に対応した天然石に触れると、その術の階級を上げることができる。階級が上がると、使える術の範囲が広がり、より強い術を覚えることができるようになる。
階級 は I (1), II (2), III (3), IV (4), V (5), VI (6), VII (7), VIII (8), IX (9), X (10) とあり、階級が上がるほど数字が増えていく。
術の威力変動条件
術の威力が上がったり下がったりする条件。
術の威力はその術を使った場所と天気、時間帯によって変化する。その条件は、その術の属性によって異なる。
存在関連
住民の種族に関する用語。
狼
この世界に存在する、住民の中で一番多い種族。
現実世界でいう人間。それ以外の種族は人外として区別されている。
人外
狼以外の種族の総称。
妖精,悪魔,死神,吸血鬼,天使等が該当する。
怪物
この世界に現れたこの世界に危害をもたらす存在。
全ての怪物は術を当てることでダメージを受け、体力がなくなったところで消滅する。基本怪物は黒く小さいが、怪物が多く生息する場所にはひときわ大きい怪物が生息することがある。大きな怪物はその場所のボスと略されて呼ばれることが多い。他にも、ボスほどではないがかなり強い怪物が出ることもあるらしく、狼の姿に化けているものもいるらしい。
妖精
この世界に散在する、生き物の様で、生き物ではない存在。
妖精もそれぞれ属性が割り振られており、同じ属性の妖精は存在しないと言われている。何故そう言われているのかは一部の人しか知らないらしい。
悪魔
この世界に存在する、悪性の存在。
悪魔にも様々な種類のものが存在する。妖精の体型のものもいれば、ケモノの体型のものもいる。だが、全ての悪魔において、黒い羽根がついていることが共通している。
死神
この世界に存在する、生物の生死を司る存在。
大鎌を持ち、黒いコートを羽織っていることが特徴。忌み嫌われる存在だが、さまよう魂が悪霊となることを防ぐ役割も持っている。
吸血鬼
この世界に存在する、生物の血を吸う存在。
狼より高い戦闘力を持っているが、弱点が多めでほぼ±0である。この世界の住民の中では、人数が一番少ない。
天使
この世界に存在する、神に仕える存在。
神の教えを住民に教える役目を持ち、9段階の階級がある。その階級の中でも、普通の天使が一番多い。
現象関連
様々な現象に関する用語
"裏"
一部の人が持つ、体の色が黒くなったりする現象。
"裏"は、生まれつき持っているものだが、生まれた時は、まだ"裏"を発動させるサイクルが整っていない。しかし、そのものの"感情"が極限にまで高まった時、初めて発動するサイクルが整い、初めて発動してしまう。"裏"が発動すると暴走することもあるが、周りへの影響がほとんどないこともある。
二面病
数十万人に一人がかかるという奇病。
かかると一定の間隔で暴走してしまうらしい。暴走状態になると、右目が赤く染まり、爪が鋭くなるという特徴がある。
黒い印
"闇ノ神"に選ばれた人にのみつけられる印。
"闇ノ神"に選ばれた者は、術に関係なく闇の力を操れるようになる。だが、その力をうまく扱えないものは、すぐに"闇ノ神"に"魂"を抜き取られてしまい、その寿命が、"闇ノ神"に取られてしまう。