書籍の概要
著者:止流うず
イラスト
人々は目を覚ました―。そこは、なにもないただ巨大な空間。周囲に満ちる混乱、漂う剣呑な雰囲気。やがて「声」が響く。「神聖機械帝国」を名乗るそれは語る。かつてこの世界を支配していた「魔王」の存在。そして、世界を救った「勇者」の誕生と死。「声」は人々に命令を下す。「勇者」亡きいま、魔王軍の残党が潜む「覇王の塔」を攻略せよ、と。「神聖機械帝国」「魔王」そして「勇者」―。わけもわからぬキーワードにただ戸惑うばかりの読者。しかし、ごく少数、その状況を見極め、生き残りの道を探る者達がいた。そのうちの一人、連理貴久。彼の脳裏に浮かぶ、かつての光景―。連理とは何者か?人類召喚の真の目的とは?入り乱れるそれぞれの思惑。知力と武力の激突。異色の超スケール知略ファンタジー開幕。第4回アルファポリス小説大賞大賞受賞作。
(「BOOKition of the wand of the ruler 4 -』
http://ncode.syosetu.com/n5348v/
『アルファポリスの本:新世界†英傑殺し』
http://www.alphapolis.co.jp/index_books_list.php?ebook_id=1042909