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緑一色の編集履歴2012/09/07 10:13:39 版
編集者:jathemare
編集内容:發が必須な理由

手牌が索子(ソーズ)の2,3,4,6,8と三元牌(サンゲンパイ)の發(ハツ、あお)のみで和了することで成立する役。役満。順子(シュンツ)・刻子(コーツ)・槓子(カンツ)が含まれても良い。

ポン・チー(234のみ)する事が許されるが、この役に限らず3面子(メンツ)以上鳴くと警戒されるため、なるべく自力でそろえるのが望ましい。

ただし、索子で2色以上(緑・赤と場合によって青)使われている1,5,7,9を1枚でも含むとこの役は成立しないので要注意。もし含まれた場合はホンイツ(混一色)で二翻(メンゼンなら三翻、發が刻子ならさらに一翻加算)になる。

アメリカ生まれの役であり、アメリカではオールグリーン(All Green)と言われる。字を見ればわかる通り緑一色の名前はこれを訳したものである。そのため日本でもオールグリーンと呼ばれることは多い。

ちなみに發は「含まなければならない」ルールと「含まれなくても良い」ルールが存在し、前者のルールでは發がない場合はチンイツ(清一色)+タンヤオで計算される。これは緑一色が日本に上陸した当時のルールでは満貫(現在より2飜多く必要)が点数の上限であり、發が無い場合は緑一色を適用しなくても満貫に届いたため点数が同じであり、發が必須と定義した方が理にかなっていたためである。

また、公式の役満ではないが、索子(ソーズ)の1,5,7,9、三元牌(サンゲンパイ)の中(チュン)のみで和了すると紅孔雀という役満になる。こちらは対々和)トイトイホー)型での和了しか出来ない上、上記の5種のみしか材料がないため、その難易度は材料が6種の緑一色清老頭を上回る。

また、234索の順子を使えると言う性質上、順子の役満(ただしローカル役)である一色四順にとっては唯一の複合可能な役満としても知られる。緑一色そのものは順子の役とは定義されないため四暗刻との複合も可能である。

これによく似た役として發の代わりに中を使う萬叢緑中一点紅というものが存在する。こちらは中国麻雀に由来する歴史ある役で、一点紅の名前通り中(正式名称の紅中=ホンチュンが示す通り赤で描かれている)が必須である。中を使わなければ發を使わない緑一色と同じになるため認められない。ただし古役ゆえか現在ではまず採用されることが無くなっている。

PIXIVでの緑一色

転じてPixiv上では「緑ばかりで構成されている」イラストや「描かれているキャラが緑色のばかり」のイラストにもこのタグが付けられる。

同名のイラストレーターも存在する。

関連タグ

役満 緑髪

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