紅孔雀

べにくじゃく

ローカルながら美しい役、もしくは北村寿夫原作の小説。

麻雀におけるローカル役のひとつ

索子の1,5,7,9と中のみで構成される。一般的に役満。

名前は一索の絵柄から取られている。

紅と碧のコントラストで彩られた索子牌に、中が添えられた美しい役。

緑一色で使わない牌を集めた役であり、よくこれと対比される。

緑一色と違って順子を作ることが出来ず、使える牌の種類も１つ少ないため難度が高い。

北村寿夫原作の新諸国物語の1作として書かれた小説

1954年にNHKで、ラジオドラマ化され、以降、映画やテレビで映像化された。

映画は1954年以降5本製作された、東映京都撮影所制作。主演：中村錦之助、出演：大友柳太朗、高千穂ひづる、星美智子、東千代之介

また、主人公・那智の小四郎を助ける忍者・「風の小六」を主人公とした『風小僧』が1959年にテレビドラマ化された。

人形劇が1978年4月3日～1979年3月16日、NHK総合テレビジョンで放送された。

ストーリー

戦国時代、那智の小四郎は、紅孔雀の秘宝のなぞを解く黄金の鍵をめぐって、元海賊の網の長者、幻術使い・信夫一角やしゃれこうべ党とたたかう