概要
役満の複合、またはそれその物がダブル役満となるケースのどちらかに分けられる。
役満の2倍の点数であり、親96000点、子64000点、ツモ和了であったとしても一般的な配給原点(25000点)だとまず間違いなく誰かが吹っ飛ぶ為、役満以上の一撃必殺の技である。
ゲームとしては役満でもダブル役満でもほぼ順位が確定するので差は無いのだが、雀荘などのように点数が賭けなどに意味のある場合は重要な意味合いを持つ。
一方であまり点数による差が少ないゲームなどでは成立難易度という意味合いでダブル役満とみなしているケースが多いのでは無いかと思われる。
ダブル役満になるパターンは役満同士が複合するか、それとも役満の中でも難しい役を特別にダブル役満とみなすかのどちらかである。
数え役満を認めている際にまずあり得ないが26翻を超えたとしてもダブル役満とはみなされないし、役満の時にドラが13以上あったとしてもダブル役満とはならない。
役満の複合は様々な種類が考えられる。
例えば天和(地和)と何かの役満が組み合わさればダブル役満となるし、他にも実戦で出やすい組合せとしては小四喜+字一色、大三元+字一色等が挙げられる。
一方で元々ダブル役満となるものは元々役満の形なのだがその中でも特別成立条件が難しいものに対して設定されることが多く、主に設定されるのは
の4つが挙げられる。
しかしながら必ずしもダブル役満が役満より出にくいか、というと微妙なものもあり、四暗刻単騎待ちよりも四槓子の方が出にくいというのは麻雀をやったことがある人なら容易く分かるのでは無いかと思われる。
これよりもさらに複数の役満やダブル役満の複合が成立すると、トリプル役満、四倍役満…と増えていくが、実戦ではまず見掛けないだろう。
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浅香唯:多井隆晴、小林剛、綱川隆晃との収録対局にて小林の放銃により字一色と小四喜のダブル役満を達成。⇒浅香唯 公式YouTubeチャンネルによる当該対局の動画・多井隆晴 公式YouTubeチャンネルによる切り抜き