概要
小学館の「月刊サンデージェネックス」にて2012年5月号から連載。タイトルの246は国道246号を意味している。作者曰く「女の子ばかり描いていたいとお願いしたところ、願いが叶った漫画」
現代日本を舞台に女子高生の殺し屋によるガンアクションを描いたアクション漫画。高橋慶太郎のデビュー作である「Ordinary±」の続編としての側面も持ち合わせており、登場人物もレギュラーとして登場している。
2021年4月、前日譚『デストロ016』の連載が開始。登場人物の一人である沙紀が主人公となり、彼女の女子高生時代の姿(当時から凄腕の殺し屋)を描く。
主な登場人物
透野グループ
第一話から登場。
南米の殺し屋だった二人の少女を、全国規模のレストランチェーン「トーノフーズグループ」を経営する透野隆一が買い取ったところから物語はスタートする。
万両組
綾瀬せつな…県警トップの娘だが、父親が万両組と繋がっている。苺の幼馴染で、彼女が運営する売春組織「アンバークイーン」を任されている。
マリア…通称マー。苺が斡旋したせつなの護衛であり、せつなに心酔している。
伊万里と同じ組織に育てられたCIAの殺し屋。尊大な性格で、自らを「紅雪サマ」と呼ぶ。本来の名は「白頭鷲(イーグル)」で、殺し屋としての腕前は作中最強の沙紀にも迫る。
翠曰く「殺し屋業界的にはちょっとしたアイドル的存在」。口癖は「フジャッケンナ!」。
五角(イスミ)グループ
15社からなる巨大企業グループ。
元自衛官で、五角グループ大幹部の私生児。藍・翠をして「私たちの技術は沙紀に劣っている」と言わしめた、首都圏最高クラスの殺し屋。苺に化学(毒物)の使い方を教えた。
享楽的な顔を見せ、無邪気にして冷酷。危険人物揃いの殺し屋が揃った現状を誰よりも楽しんでいる。
『デストロ016』主人公。みのりとは同級生かつレズ友。
警視庁生活安全部少年事件課の女刑事。ほんわかした温厚なお姉さんで、意図せず殺し屋を集めてしまう性質を持つ。
その正体は沙紀と同じく五角グループ大幹部の私生児で、五角グループに情報を流す悪徳警官。『デストロ016』にも登場。