概要
『リアルバウト餓狼伝説SPECIAL』から初登場したギース・ハワードの派生キャラクター。
『リアルバウト餓狼伝説』で死亡したギースが悪夢の化身として具現化した存在。
『KOF』シリーズでも参戦しており『KOF2002UM』では隠しボス、『KOFXIV』ではDLCコスチュームとして登場する。
名称の実態はリアルバウトの頃からのファンの通称であり、実際に公式から「ナイトメアギース」と名付けられたのはKOFシリーズの『マキシマムインパクト』からである。
作品によっては「ナイトメア・ギース」と中黒を付ける表記の場合もある。
タイトルにより微妙に外見が異なり、足元に揺らめくオーラが渦巻く、残像が浮かびあがる、影が表示されない、肌の色が茶毛ている、など見た目に差異がある場合が多い。
正体
ギース本人が直接蘇生した存在というわけではなく、『リアルバウト餓狼伝説SPECIAL』と『KOFMI』では悪夢の化身、
『リアルバウト餓狼伝説2』では秦の秘伝書が見せた幻、
またはギースに縁のある者達の心の中での幻影、
等の一定しない存在であり、必ずしも生前のギースそのものというわけではない。
また、SNKが提供していたKOFのゲームアプリ『君はヒーロー』にも登場して参戦したこともあり、
「キミヒロ」の設定では、
ギース本人とは別個に存在している謎の存在であり、ギースの生霊、秦の秘伝書が作り上げた幻影、ひそかに用意していた影武者など諸説あるものの、
出会ってしまった人間にとってはその強さから悪夢でしかなく、正体が何であれ、現れる目的は強者と戦うこと。
もしかするとナイトメアは純粋に戦いのみを追い求める、もうひとりのギースなのかもしれない…
という説明もある。