ヘルトラウダ・セラ・ファンオース
へるとらうだせらふぁんおーす
ヘルトラウダ・セラ・ファンオースとは小説『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』の登場人物である。
概要
年齢は14歳だが、姉よりも胸の発育が良い。
『アルトリーベ』3作目のラスボス。
転生者であるリオン・フォウ・バルトファルト達が動き回った影響か、本来のゲームの展開よりも早い時期にホルファート王国に侵攻して来た。
姉と同じく魔笛を使う事ができ、笛の扱いの才能は姉より上。
冒険に憧れるなど年相応の所もあるが、普段は冷静な人物である程度は物事を大局的に見れる。
リオンは存在を知らず、ヘルトルーデを捕らえたことで公国との戦争は回避されたと考えていた為、大きな危機に陥る事になった。
王国との決戦で「空の守護神」「海の守護神」の2体の超大型モンスターを召喚するが、ヴァイスの装置とリビアの力で超大型魔物は消滅し、召喚代償で落命する。
こちらではある事件をきっかけに書庫番に一連の真実を教えられ、両親の暗殺の件も知る。その後、切り札の魔笛を失っても戦争に進む姉を止めようとするが、取り合ってもらえず、その後、姉の手紙でこれまでの態度の謝罪と真意を知り自身の無力感に苛まれ苦悩する。