ドンキホーテ兄弟
どんきほーてきょうだい
ドンキホーテ兄弟とは、少年漫画『ONEPIECE』における、ドンキホーテ・ドフラミンゴとドンキホーテ・ロシナンテの兄弟である。
概要
ドンキホーテ・ホーミングから生まれたドンキホーテ・ドフラミンゴとドンキホーテ・ロシナンテの兄弟。父・ホーミングが天竜人をやめたことで、移住先で天竜人に憎悪を抱く住民に憎悪の対象になり、激しい暴力や差別を受けた。それにより、兄・ドフラミンゴは自分をこのような地獄へ突き落した父を憎むようになる。そんな中、当時10歳のドフラミンゴはヴェルゴの紹介でトレーボルと出会い、弟・ロシナンテの制止も虚しく、ついに父を殺害。ロシナンテは8歳でドフラミンゴから逃亡し、センゴクに拾われる。
この事が二人の関係を大きく引き裂く形となる。
14年後、ドフラミンゴの元に姿を現したロシナンテは海軍の中佐として、弟として、ドフラミンゴの暴走を止めるべく、ドンキホーテ海賊団に潜入。一方のドフラミンゴは、ロシナンテに最高幹部「コラソン」の称号を与える。
その後、ローの言う「13年前の事件」が起こる。その結果としてドフラミンゴは、弟・ロシナンテを殺害。再び、実の家族を自分の手にかける形となった。
そして、その二人の兄弟の悲しい関係性は現在のドレスローザ編での、ローとドフラミンゴの対立の引き金となっている。