基本情報
名前 | 北条・氏直 |
種族 | 長寿族&自動人形 |
字名 | 不明 |
役職 | 総長兼生徒会長 |
戦種 | 全方位武術師 |
人物像
印度諸国連合の北条家当主。目を伏せた、濃い色の肌をした長寿族の女性。
思ったことをそのまま口に出すタイプで、相手と険悪な雰囲気になることも多い。
頭部には三日月のようにも見える牛の角が伸び、幼い頃より病弱だったため身体の一部を自動人形に置き換えている。
現在の身体は彼女が生身の状態で普通に成長した場合を"過小シミュレート"し反映させたもの。
だが抜群のスタイルを持つ。
両肩と腰に刃渡りだけで1m半はある長大な刀を2本ずつの計4本装備し、それを用いた接近戦から、術式で刀を加速発射し重力制御で回すことで中距離の射撃戦にも似た格闘戦をこなす。
自動人形の身体は感覚を人間の数百倍に引き上げるため、弾丸を回避するのも容易い。
また、空間から天下剣山と呼ばれる長大な刀を大量に収めた鞘を出現させ、神術火薬で撃ち出すことによりあらゆる距離に対応した格闘戦を行うことが出来る。
目を伏せていても自動人形の思考速度を持つため、周辺の空気の流れから相手の行動を読んで回避することも可能。
刀を使う武術師でありながら、「全方位」というある意味矛盾した戦術をこなす実力者。
なおノリキとは顔見知りのようだが……。
理由は不明だが、目を伏せているのは失明しているからではない(3巻上p590で目を伏せているから見えないという記述がある)。