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基本情報編集

名前北条・氏直
種族長寿族&自動人形
字名不明
役職総長兼生徒会長
戦種全方位武術師

人物像編集

印度諸国連合の北条家当主。目を伏せた、濃い色の肌をした長寿族の女性。

思ったことをそのまま口に出すタイプで、相手と険悪な雰囲気になることも多い。



頭部には三日月のようにも見える牛の角が伸び、幼い頃より病弱だったため身体の一部を自動人形に置き換えている。

現在の身体は彼女が生身の状態で普通に成長した場合を"過小シミュレート"し反映させたもの。

だが抜群のスタイルを持つ。



両肩と腰に刃渡りだけで1m半はある長大な刀を2本ずつの計4本装備し、それを用いた接近戦から、術式で刀を加速発射し重力制御で回すことで中距離の射撃戦にも似た格闘戦をこなす。

自動人形の身体は感覚を人間の数百倍に引き上げるため、弾丸を回避するのも容易い。

また、空間から天下剣山と呼ばれる長大な刀を大量に収めた鞘を出現させ、神術火薬で撃ち出すことによりあらゆる距離に対応した格闘戦を行うことが出来る。

目を伏せていても自動人形の思考速度を持つため、周辺の空気の流れから相手の行動を読んで回避することも可能。

刀を使う武術師でありながら、「全方位」というある意味矛盾した戦術をこなす実力者。



なおノリキとは顔見知りであり彼が関東にいた頃の幼馴染。

6巻下で小田原征伐の相対戦を行った後、ノリキからプロポーズを受け、結婚することになった。

7巻上現在は北条解体が終わり次第、ノリキのいる武蔵に合流する予定。

そして8の下にて関東に帰ったときにすでに合流していたことが判明。

向かいの四畳があいたのでノリキと一緒に住んでいるが一般人となったため、

ボディなどは完全換装していた。

ノリキが言わなかったこともあってか梅組面々は誰もそのことに気がつかなかった。


理由は不明だが、目を伏せているのは失明しているからではない(3巻上p590で目を伏せているから見えないという記述がある)。

彼女の両目は義眼“千手輪廻”となっており、色は金色。光を流体として引き寄せる。故にわずかな時間の先読みが出来る。

自動人形の高速思考と合わせれば、どのような状況にも対応できる最強の視覚。

普段氏直が目を閉じているのは、常時この義眼の能力を発動させないためと思われる。

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