概要
魔女界の全ての住人が1人1個所有している魔力の源。
ハナちゃんがウィッチークイーンローズから誕生した時の描写から、魔女界の住人が誕生時に装飾品として身に着けていると見られる、言わば身体の一部に等しい。
魔女の多くはネックレスのようにぶら下げて携帯しているが、ハナちゃんだけは5つの水晶玉(紫・緑・青・オレンジ・桃)を頭頂部の髪に一房にまとめていた。
誕生時はビー玉程度の大きさだが、魔法を使い続けることで大きくなる。
魔女界の女王様の所持分は大きさもハンパじゃなく、遠くの出来事を写し出す“遠隔視”にも使える。
その一方で水晶玉を紛失すると魔法が使えないというデメリットもある。
人間界の住人でも魔女界側から「魔女見習い」に任命された者にのみ、見習い一級試験をクリアすることによって魔女の証として獲得することができる。
この場合は認定証と呼ばれる容器に級ごとに合格することで得られる認定玉を全て埋めると変化する。
そこでの水晶玉の形状は丸型ではなく、獲得者ごとに様々な色や形状が存在する。
「無印」の終盤でこれらの水晶玉を獲得したどれみたちが、この後のシリーズでどのように活用していくかが注目ポイントかと思われた。
しかし、本作のメインのおジャ魔女たちの獲得した水晶玉は、早々に「魔女見習い」の肩書を固持せんとするスタッフ(とスポンサー?)の都合によって使い捨てのお粗末アイテムとして、物語内で一斉処分される憂き目に遭った。
ハナちゃんも「魔女見習い」の肩書を与えんとしたスタッフ(とスポンサー?)の都合によって水晶玉を処分されてしまうが、最終的に魔女界の女王様の水晶玉の一部とぽっぷの水晶玉を合体させて新しい水晶玉となった。