ゾンビ犬
ぞんびけん
ゾンビ犬とは、文字通りゾンビ化した犬である。この記事では主にゲーム『バイオハザード2』のゾンビ犬に関して記述する。
概要
前作『バイオハザード』に登場したケルベロスの亜種にあたるゾンビ化した犬。
生物兵器として人為的に変異させられたケルベロスとは異なり、漏洩したT-ウイルスに二次感染してゾンビ化した自然発生個体(イレギュラーミュータント)である。
作中に登場するものは主にR.P.D.地下の犬舎で飼われていた警察犬のドーベルマン。
自然発生個体とはいえ、その戦闘力は兵器として強化されたケルベロスに全く劣っておらず、動物系ゾンビの特徴として生前の身体能力が微塵も衰えていない事、元々人間ほど思考せずに本能で行動するが故にウイルスによる知能低下が大したデメリットにならず、本来備わっている筈の恐怖心や警戒心が欠落した結果、凶暴性が増大して銃撃などのダメージも恐れずに執拗に襲ってくるようになり、人間のゾンビとは比較にならない俊敏な動きと群れで連携するなどの習性をも駆使してくるため大きな驚異となる。