郷秀樹
ごうひでき
「郷秀樹」は、『帰ってきたウルトラマン』の登場人物。本作の主人公。
演:団時朗
加藤隊長のスカウトにより民間から登用された新入隊員。ヘルメットの番号は「6」。23歳。
父は少年時代に登山中の遭難事故で死亡。その後、母親を故郷に残して上京、坂田自動車修理工場に勤める。母の存在には第1話で触れられているが、劇中には登場せず、第33話では自身が天涯孤独との台詞もあり、その時点ですでに死亡しているとの見方もある。
坂田健の設計・開発中のレーシングマシン「流星号」のレーサーでもあり、その完成を目前に控えていた(レーサーとしての実績は不明)。坂田アキとの仲も坂田兄弟公認と見られ、既に家族の一員のような扱いだった。
タッコング襲来時に逃げ遅れた子どもと仔犬を救おうとして命を落とすが、その一部始終を見ていて郷の勇気に感動したウルトラマンと一体化して蘇生する。その後、加藤隊長にその勇気と生命力を買われてMATに入隊した。
少年時代から運動神経に恵まれレーサーとして鍛えていたが、ウルトラマンと一体化して能力が増幅され、第2話では、先輩隊員たちの得意分野の種目で初心者ながら全て勝利するという成績を打ち出した。