概要
『崩壊:スターレイル』に登場する派閥。
「繁殖」の 星神タイズルスが残した子孫であり、かつて宇宙を脅かした虫の潮の構成個体。エネミーとしては4枚の翼を持った飛行昆虫として登場する。
「繁殖」の派閥に数えられてはいるが、知性は無くただ本能のままに行動する虫によって構成されているため統率性は無い。「スウォーム」が指すのはある特定の種ではなくタイズルスの祝福を得た全ての虫とその子孫の総称であり、ゲーム内でエネミーとして出てくる飛行昆虫以外にも多種多様な姿のスウォームが存在する。
スウォームに数えられる蟲は「繁殖」の運命からエネルギーを引き出し、無限に自己複製を行うことができる。タイズルスが殞落したことで能力は衰弱したが、それでも宇宙の各地に蔓延り文明を糧にして繁殖を繰り返している。
分類
真蟄虫
スタンダードな飛行昆虫、ゲーム内でお目にかかれる種類。
成長段階によって幼い方から「幼蟄虫」、「次蟄虫」、「スウォーム・真蟄虫」と名前が変わる。
幼蟄虫の段階でも己と完全に同一のクローンを作り出すことができ、成熟したボス個体にもなると幼蟄虫の複数体同時複製や成長しきった自身のクローンも複製できるようになる。
極小サイズ~超大型サイズまで大きさは様々だが、星サイズの個体が1勢力の中では最も位が低かったり、逆に「覇者」と呼ばれる上位個体が鎧に紛れ込む程の小型だったりと、大きさ=個体の強さではない模様。
砕星王虫・スキャラカバズ
「繁殖」の使令であり、タイズルスの顎を継承した巨大な蟲。
その顎で星を砕き、子孫を育てる苗床にする。
蒼い真蟄虫の姿をしており、攻撃されるとその分真蟄虫を生み出す。
今はその身は滅んでいるが、ある人物がデータを元にクローンを培養した。