概要
この記事はパトパトチャンネルの動画で登場する戦闘力オーラやオーラ技術についてストーリー第三章から第五章までの情報を元にまとめたものです。
主にストーリーに登場するオーラ、第二オーラや神閃などの用語解説などをします。
戦闘力オーラ
戦闘力オーラとは何?
【戦闘力オーラ】これは生物だれしもがもっている生命力、力の源。
そして、生物の総合的な力を数値化したものでもある。
戦闘力オーラ=ステータス合計値(攻撃力・防御力など)で表す。
例1:Aさん (攻撃力50・魔力防御10・その他40)→戦闘力オーラ100
例2:Bさん (魔力60・物理防御30・その他10)→戦闘力オーラ100
このようにステータスや環境によって戦闘力の差は変わり、戦闘力が高くても相性次第では戦闘力が下の相手に敗北する可能性が出てくる。
- 戦闘力オーラの精度
戦闘力オーラにも精度がある。精度の低いオーラは燃費が悪く、精度が高いほどオーラの燃費が良い。例えばオーラを100使った場合、精度が低ければそのまま100消費されるが、精度が高ければ50、40とオーラ消費量を下げる事ができる。
戦闘力オーラは身体を鍛えたら簡単に上がるが、オーラ精度は簡単に上げることはできない。また、オーラは精神が弱ったり乱れが生じると威力や精度が愕然と下がるようだ。
オーラ
【オーラ】は魔力・霊力・妖力・神力などの力を増幅させ、身体能力を向上させる現象である。
オーラは相当な力のコントロールが必要になり、それなりに心身を鍛えておかないと体が壊れてしまう。なので、最低でも基礎戦闘力オーラを1万以上は体内に蓄えないと使用できない。オーラを使用すると、戦闘力が1.5倍上昇する。熟練者になると、オーラの不可視化をする事が可能になる。また、人によってオーラの色が違うが、特に意味はない。ただの個性です!
オーラは攻撃、守備力を向上させたり、能力の質を高めたり、外部に放つことで光線を打つことが出来るようになる。他にも体全体に纏うことで気温等の環境状況を緩和したりするバリアを張ったり、目に蓄えることで相手の戦闘力オーラ量が見えたりする。さらに、肉体が一切動かせなくなるような傷を負っても、オーラを使えば日常生活だけなら問題なくこなせるようだ。
他にも外部に信号のように放つことで微弱なオーラの存在を感知出来たりと応用力が高い力の源となっている。オーラを使いこなす人は細胞が活性化して老けにくいらしい。(寿命が伸びるわけではない)
戦闘では基本中の基本。これができない人は戦闘のセンスがないらしい。
オーラの使い方の基本
オーラを使いこなすには、自身の中に流れるオーラを感じ取る(認知する)必要がある。
オーラを感じ取るには、意識を集中させる、オーラを一点に集めるように意識するなどの方法がある。基本的に、肉体の鍛錬をしてオーラ量をある程度増やしてから認知させる方法が主流である。
オーラ量の基準
オーラを使用可能になるのは基礎戦闘力オーラ量1万以上だが、オーラを認知することができる基準はそこまで高くない。しかし、一般人ではそこまでオーラ量を上げるのは困難である。
以下の表はオーラ量によってどのような特徴があるかをまとめたものである。
戦闘力オーラ量 | 特徴 |
---|---|
100 | 一般人女性の平均値 |
1000 | オーラを認知できるようになる |
5000 | 何かしらの形で必ずオーラを認知できる |
10000 | オーラを使用可能になる |
100000 | 第二オーラが使用可能になる |
ちなみにヒキニート時代のパトの戦闘力オーラ量はたったの10
オーラによる精神異常
能力者がオーラの使用方法に慣れる前に酷使したり、無理にオーラを取り込むと、精神異常を起こす可能性がある。症状は人によって異なるようだ。
オーラのオーバーヒート
自身の容量以上の戦闘力オーラを無理矢理体内に収めた時に起こる現象。
肉体が燃え尽きて死んでしまう。
第二オーラ
オーラより上に【第二オーラ】が存在する。
第二オーラは戦闘力が10万以上である事、属性習得率が20%を超えている事の二つの条件を満たせば習得可能と言われている。第二オーラを発動するためには、属性のオーラを強く放出しなければならない。
第二オーラから属性が発生するのも第二オーラの特性である。
属性は「神・星・霊・妖・鬼・魔・特・究極」の8属性がある。ちなみに属性の呼び名は地域や世界によって変わるらしい。そういう意味では第二オーラは細く分けると数多の属性があると言われていて、それらの理解できない属性を特殊属性とひとくくりにする。
第二オーラ発動時は戦闘力オーラ数値が2倍以上に上昇する。第二オーラを極めれば3倍、4倍と力が上がる。
属性ごとのオーラの色一覧
属性 | オーラの色 |
---|---|
神 | 黄色 |
星 | 桃色 |
霊 | 白色 |
妖 | 橙色 |
鬼 | 赤色 |
魔 | 紫色 |
特殊 | 緑色 |
究極 | 青色 |
※星属性は月属性とも表現される場合がある。
※これら以外にも第二オーラの属性が存在する可能性がある。
第三オーラ(究極属性)
【第三オーラ】は第二オーラの基本6属性を極める事で習得する事ができる。6属性は実は人によってランダムなので皆が共通した6属性だと勘違いしている人間は一生第三オーラを習得できない。1属性を極めるのにはセンスがある神でも100年はかかると言われている。
第三オーラ(究極属性)を使えば戦闘力オーラは通常の10倍以上上がる。
第四オーラ
【第四オーラ】は専属神オーラ、神王オーラ等の特別なオーラ。これは第三オーラに加えて、第四オーラも〜という意味なので専属神オーラに関しては第三オーラ(究極属性)を扱えなかったらまったく意味が無い。専属神オーラの効果は【無効化】 【無力化】 【戦闘力100倍以上】。神王オーラも【戦闘力100倍以上】がある為単純に第三オーラの上位互換。この層は第四オーラと総称されている。人でこの領域に入るのは不可能。
帝オーラ
【第五オーラ】とも言われる神羅万象支配使用時に使われる特殊なオーラ。
このオーラはパトしか使用できない唯一無二のオーラであり、1日1オーラしか回復しない貴重なオーラである。使用時は常時神羅万象支配が起動する。
帝オーラは使用後に「帝結晶」に変化して帝園の養分になるので無駄にはならない。
詳細は【帝園】を参照
オーラについてのまとめ
オーラの段階 | 上昇倍率 | 属性・名称 | 使用条件 |
---|---|---|---|
オーラ | 上昇率1.5倍 | なし | 戦闘力1万以上 |
第二オーラ | 上昇率2倍以上 | (ランダム6属性+特殊属性) | 戦闘力10万以上・属性習得率20%以上 |
第三オーラ | 上昇率10倍以上 | (究極属性) | 第二オーラの基本6属性を極める |
第四オーラ | 上昇率100倍以上 | (専属神オーラ・神王オーラ等) | 究極属性習得 |
第五オーラ | 上昇率1万倍以上 | 帝オーラ | 神羅万象支配使用 |
オーラ技術とオーラを極めた御技
相手の戦闘力オーラ数値を測る方法や、オーラを極めた者が使用できるオーラの高等技術が存在する。
オーラの基礎技術
- 霊視眼
オーラ数値を測るために使用する基礎的な技術。
(霊視眼+神力)で相手の戦闘力オーラ数値を測る事ができる。人によって感知できるオーラ数値は変化する。
例:Aさんは10兆まで、Bさんは100兆まで感知することができる。
- 心眼
視界封じの対策として、(霊視眼+星力)で心眼を使用できる。視界封じの熟練者になると心眼による対策も通用しない。
※第五章251話で登場した、持っている情報から未来予知に近い予測をする能力の心眼とは別物である点に注意。
オーラの高等技術
ここからはオーラを極めた極小数の者しか扱えない高等技術の解説をする。
ストーリーを理解する上では覚えておいた方が得かもしれない。
これらの技術は第五章第三幕から登場する。
- 神閃
読み方はこうせん。オーラの境界を把握し波の最高点を狙って技を使う、オーラを極めた者が使える御業。
この下に登場するオーラ技術の基礎となる技術である。
実はそれなりの位の神でも習得していない場合がある。
- 神静
読み方はこうせい。神閃からさらにオーラの波を消し、無駄を無くしてオーラの消費を抑える事で神閃の数倍の威力を出せる技術。使用時に髪の色が変化する体質の人もいる。使用時は気配をほぼ消す事が可能。神波第一天放【神静】とも表現される。
- 神真
読み方はこうしん。空間のオーラの流れを全て把握し、相手のオーラと自分のオーラを同調させる事で衝撃を緩和したり、カウンターを容易にする守備に特化した技術。気配察知をする技術。
- 神狂
読み方はこうきょう。オーラを無理矢理暴走させ、その拒絶反応を利用して理性を一時的に飛ばし、莫大なオーラを消費する事で本来出せないレベルの力を出せる技術
- 神灯
読み方はこうとう。気配撹乱をする技術
- 神生
読み方はこうき。オーラを使って自身の傷を治す技術
- 神脈
読み方はこうみゃく。オーラ技術の効果範囲を広げる技術。神灯・神真・神眼などを応用した技術。
※神生と神脈の2つはそれなりの基礎戦闘力オーラがないと消費が激しくなり、デメリットの方が大きくなってしまう。
- 神壁
読み方はこうへき。消費は大きいものの、全面防御に特化したオーラ技術。
- 神眼
読み方はこうがん。相手の情報を見る事ができる技術。
- 神練
読み方はこうれん。神静・神壁・神脈などを応用して武器や接触物の練度を上げる技術。
- 神剛
読み方はこうごう。詳細は不明。
- 神剥
読み方はこうはく。詳細は不明。
- 神陽
読み方はこうよう。詳細は不明。
- 神廻
読み方はこうかい。オーラの波を高速化する技術。
- 神慧
読み方はこうけい。詳細は不明。
- 浄
読み方はじょう。毒素や穢れを流す技術。
他人に使う場合は対象のオーラの流れを把握しなければならない。
- 虚
読み方はきょ。応用に応用を重ねた伝説の技術。
オーラの存在感や気配などの存在感を完全に消す技術。つまりオーラを使っても認知できず、動いていても全く気配を感じる事ができない。現時点では原理が分からないため、帝王神ですら扱えないといわれる。
実は力を失う前のパトはメリアの夜這い阻止のために【虚】を習得していた。
- 無我の境地
一切の無駄を無くした精神の境地。
周りが極度に遅く見え、だが思考や身体は逆に数倍の反応速度で動き、力の流れを完全に把握することも可能となる。
- 一点集中の極意
第五章268話にて、とある鬼から教えてもらった技術。 攻撃に使ったオーラはほんの少しまだその部分に残っている。そこに、オーラを意識しながら連続で攻撃していくことで、威力を増していくことが出来る。 上手くいけば何重にも重ねられる上に、その分威力が倍上がるゲームで言うコンボのような技術。 しかし、回数を重ねる事に難易度は高くなる。集中力とスピード勝負。
- 絶望の波動
一定のオーラ量を超える攻撃以外は無力化し、無力化した分のオーラを自分のオーラとして扱う波動。完成度によってその許容オーラ数値は変化する。
- 空間のオーラを取り込む技術
空間の野良オーラを自身に取り込む事で、消費オーラ量を大幅に抑える事ができる。
例:空間のオーラを取り込み消費オーラ量を1兆→1000億まで減らす
- 痛覚を遮断するオーラ技術
オーラを使って痛覚を遮断できる技術。正式名称は不明。
七色の奥義
オーラを使った七色の奥義が存在する。
これは属性のオーラを使用せず、1割自分のオーラ、他は空間にある野良オーラを使用する。
- 暁天
読み方はぎょうてん。一点火力特化の技
暁天の作り方
1・高密度のオーラを周囲に拡散しないくらい超高速で練り上げながら集める。
2・高速でオーラを回し続け時空の誤差を生み出し、赤色になるまで熱を持たせる。
3・まだ不充分なので、更にこれを覆うように超高速でオーラを練り上げる。二層構造のような形。
4・練り上げ終えたら完成。熱いうちに放つ。
- 蒼空
読み方はそうくう。超広範囲火力特化の技
暁天が熱だとしたらこちらは冷気、触れただけで凍って即粉々になってしまう。
- 翠憐
読み方はすいれん。
眼やオーラでもかなり意識しないと把握できないほどの小さい光線で対象を倒す技。
範囲は狭いが、殺傷性や即効性に長けた技
- 黄極
読み方はおうきょく。詳細は不明
- 橙創
読み方はとうそう。詳細は不明
- 藍嶺
読み方はあいれい。詳細は不明
- 紫劫
読み方はしきょう。詳細は不明
これら七つの奥義は共通して二層構造を使用する。
引用元
その他茶番劇第三章前半・第五章・帝園解説動画などから一部引用をしています。
表記揺れ
基礎戦闘力オーラ→「戦闘力」「基礎戦闘力」「基礎オーラ量」「戦闘力オーラ量」「オーラ量」
戦闘力オーラ→「戦闘力」「オーラ」
究極属性→「第三オーラ」
作中ではこれらの表記揺れが存在している。