「新たな法を決めてください」
「目に見える数値を信じるな」
「でも、どうせかなわない夢なら……最後、私に夢を見させてくれませんか?」
「両者加護無効化・両者能力効果強化」
基本情報
- プロフィール
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 17歳 |
身長 | 165cm |
バスト | C |
戦闘スタイル | バランス |
- ステータス
物理 | C | 耐久 | C |
---|---|---|---|
精度 | EX | 精神 | EX |
体力 | S | 波動 | EX |
評価点 | 44点(隊長クラス) |
基本的にオーラありきの戦術で、物理と耐久は三年前の影響でそこまで高くない。
弱点はあるが、それら全てを体力とオーラ、そして全知の技術でカバーしているため大抵の敵には負けない。
概要
YouTube動画投稿者「パト」氏のYouTubeチャンネル「パトパトチャンネル」のに出てくるオリジナルキャラクターである。
人物
金色の髪に更に濃い金色の瞳を持つ。パトの事を愛しており、パトに尽くすことが生きがい。雪花とは一緒に行動することが多く、旅の中で、本音で語り合える親友同士となった。
一途なしっかり者で、パトの修行に尽力してくれた。1人1人の伸びしろをしっかり見極められるので、限界ギリギリの修行で一気に強くなれる。
第一印象は敬語口調も相まって清楚、お淑やかに見えるが実際はその逆。
ドSで超鬼畜。また、価値観が独特で、パトの理想のためなら他の物事は基本どうでもいいし、パトとその仲間や周りには甘いが他(特に男)には容赦がない。殺すことに躊躇しない残虐性もある。東京異変では、ベルディアへの攻撃寸前に割り込んだロイドを気に掛けるどころか、怒りに任せてもろとも攻撃を食らわせ、骨が折れるほどのダメージを与えたことも(ベルディアは悪師権の影響でダメージはなかった)。
雪花と月花曰く、世界最強のメンヘラこじらせてるとのこと。本人は一途なだけと言い張っており自覚がない。
パトの過去に関する記憶などを知っており、またパトに対する抵抗0なので、自分が全裸でもお構いなし。というか大歓迎。
実の兄弟からすらも「狂った感性を持っている奴」「兄弟の中で一番クレイジー」と散々な評価をされている。
また、ドSなのにすぐ泣く。甘えると可愛い。
また、強すぎたがゆえに耐性がなく慣れていなかったために痛みにめっぽう弱かったが、オーブ探しの旅の一年の間に克服した。
関連イラスト
正体
ネタバレ注意!
「そうですね。初対面の人にはちゃんと挨拶しないとですね」
「私はメリア、この世界の王・帝王神メルトリアの十番目の娘で、いずれ帝王神の地位に立つ『法則神・パト』様に仕える者です。」
「本来の私は『全知全能の神』、今は『専属神』としてパト様に仕えています。どうかお見知りおきを。」
正体は法則神・パトの専属神No.1にして、帝王神候補序列10位。また、全知全能を支配する神でもある。
全知全能だけあり、唯一パトの相手ができる。
物語が始まる二年前、パトの提案で星々を巡っているうちに地球にたどり着いた。
そこで予想もしない出来事が起こる___。
パト「てめぇ、俺に攻撃しやがったな?決めた。お前をこの場で消す。契約命令でな」
「これは私の責任」
「専属神でありながらご主人から離れてしまった私の責任」
「ならば責任をもって私がご主人を止めるしかないですよね」
「申し訳ございません 私、今からあなたを殺す気で止めます」
悪意に汚染されたパトを止めるために全力を出し尽くしたが、パトには敵わなかった…
抵抗することを諦めたメリアは「最後のお願い」として、パトに今までの好意を全て告げ、告白した。
その時、パトの悪意まみれの感情が収まった。メリアはその隙を逃さず「呪宝封印」を放ち、パトの力を10個のオーブに分け、世界中にばら撒いた。
その後、自分の無力さと不甲斐なさを悔やみ、自分がパトを…最愛の人を殺してしまった事に嘆き悲しんでいた。
「辛いに決まってるじゃない」
「苦しいに決まってるじゃない」
「使命だけで何でもこなせるほど、私はまだ立派じゃないよ・・・」
更に注意…
パトが悪意に汚染され壊れる2ヶ月ほど前、メリアは辛い決断をしていた…
パトとメリアとソフィアは幼馴染である。
帝王神メルトリアの玉座で12人目の帝王神候補として紹介され、歳が近かった2人はソフィアとすぐに仲良くなる。
そこからパトのことを好きになり専属神になると決めてから、メルトリアへ帝王神候補の辞退の許可を貰いにパトとソフィア、そしてアリシアと共にメルトリアの玉座へ。
メルトリアはソフィアの話を終わらせ、パトと会話した後メリアにある命令を下す。
ソフィアの話
メリアの候補の辞退がすんなり行ったからソフィアも…と思っていたがそうはいかなかった。
大切な帝王神候補を失う訳にはいかないようで、ソフィアは専属神になるために1ヶ月間パトと会っても行けないというの条件与えられた。
1ヶ月の間、本当に一生パトに尽くせるのか、後悔のないようにとのことだったのだが、その後のメルトリアのメリアへの命令は…
…本当はメルトリアはソフィアをパトの専属神にさせる気などなく、「異質異能」の暴走を未然に防ぐため消そうとしていた。
ソフィアが専属神になるまで猶予は1ヶ月、専属神になればパトが望まぬ限り殺す機会を失い、異質異能の暴走を一生警戒し続けなくてはならない。
「異質異能」は「全知全能」のどこにもない。
つまり…
メリアに下された命令。
帝王神メルトリアはメリアに
ソフィアを殺せ
と命令した。
全くの他人が近づけば警戒される、パトはソフィアを殺すメリットがない。
メリアが1番の適任だと、明るい未来のためにと、実行出来なければ帝王神自ら手を下すと。
その命令を聞いてから、メリアはずっとその事で頭がいっぱいになり、ひたすら
「ソフィアを何とか逃がせないか」「お母様を欺く方法はないか」と考える。
そのまま4週間が過ぎ、アリシアとパトの何気ない会話にメリアは焦りを露わにする。
「もう1週間しかない」
「メルトリア直々に手を下せばソフィアは絶対助からない」
「命令だから仕方ない」
「もう殺すしかない」
メリアは「命令」としてではなく「自分の意思で」ソフィアを殺すことを選んでしまった。
そこからの行動は早く、ソフィアに
「あの日メルトリアから貰った情報を伝えるから痕跡を残さず指定場所に来て欲しい」と伝え、二つ返事で了承を得る。
その時のメリアの気分は最悪で、「気持ち悪い」「猛烈な吐き気」「これまでにない罪悪感」などといった悪感情ばかり渦巻いていた。
ソフィアが到着すると、メリアは全てを打ち明ける。
下された命令はソフィアを殺すこと、異質異能の脅威、あの日メルトリアから聞いた事全てを打ち明けた。
しかしソフィアはメリアのことを笑って許してくれた。
帝王神の命令なのに今日まで躊躇ってくれたこと、最後に全てを伝えてくれたこと、これは全て仕方なかったこと、そして何よりもメリアだからこそソフィアは許してくれた。
最後に自分の思いを告げ、ソフィアから託されたアリシアやその他の神聖エルフ族、パトのことを守ると誓い、攻撃を放つ___。
ソフィアが許してくれたおかげで私は前を向けた
ソフィアが笑ってくれたから、私は笑って見送れた
ソフィアがいたから…私は…
能力
全知全能支配
取り扱いを間違えると世界の半分が壊れる「破壊玉」などもホイホイ打てる。全世界の作法や言語を習得している。
全知支配
現在は全能が使用不能。
全知も3年前の影響で、パトに宿った時から情報が更新されなくなったのでなんでも一瞬で知る事はできない。対象のポテンシャルを視たりあらゆるオーラを扱ったりといったところ。
そのせいで雪花を始めとした専属神たちからは「なんちゃって全知」と言われてしまっている。
天理眼
万物を見通す眼。発動時は瞳が光り輝く。
有り体に言えば驚異的な度数の視力と呼べるもので常時発動するものだが、見たくない情報まで認識してしまうため普段は眼に流れるオーラを遮断して視力を下げている。
余談
- 名前の由来
「メリア」は、ハワイに存在するプルメリアという花から。
意味は「大切な人の幸せを願う」
人につけた時の意味は「花嫁」
まさにメリア。
帝国にたどり着くまでの道、たどり着いたあと、帝国内では…
長い旅で再び修業や経験を重ね、パトとの関わりを持ったことにより、メリアの能力は更に解放され「全知全能支配」だけでなく「絶対支配」も扱うようになった。
また、仕事は「パト帝国総支配代理神」、「専属神長」など、他にも多々あるが不明。
パトがプレゼントしたという世界樹の花を使った「婚約のベール」を身につけ、以前よりさらに可愛くなった。
しかも、今は専属神全員、従属神、その他パトの配下全員の面倒を見ている。パト曰く「頭が上がらない。」
しかしその裏では独裁政治を行っている。
- 恐怖で支配するわけではない(して無いとは言っていない)、宗教のようなもの
(ちなみにそれで地位や成功、安泰が約束されるため絶対的なものはある)
- 完全男子禁制
神は子供を作る際に性別を選べるため、男神を生み出したものは問答無用で入国不可で二度と帝国での出世はありえない。
- メリアに逆らう神はいない。逆らえば、全てを失うから。
- メリアにとやかく意見する神はいない。それ以上の結果を用意できないから。
- メリアを怪しんだり、憎んだりする神はいない。全ては正当でかつ、不幸にはならないから。
- メリアに逆らうと 存在も何もかも、全てを消される。
- 貿易を拒んだ他国に対し武力で侵略し属国化する
- 他国の王族貴族にハニートラップを仕掛け、用済みとなった配下を(穢れが発生しパトの恩恵を受けれないのと情報隠蔽の為)暗殺する
- 産まれたばかりの下級神を使って穢れの実験を行い用済みになった関わった男性神も消す
- 配下神50体以上を実験体として(麻酔をかけていると結果が不十分になって調べる意味がなくなるとはいえ)生きたまま麻酔なしで解剖実験をする
等、その正体は本作屈指の外道であり、性根は神王連や悪信教等作中に登場する悪役と同類である。琴歌は「地球に存在する悪よりも悪ですよ」とまで言い切っている。
また、立ち絵はきつね様に直接書いていただいたものなので、パーツだけでも切り抜きは厳禁。全体切り抜きなどもっての外である。
数年後にはパトとの間に子供が生まれる。
見た目はかなりメリア寄り。ちなみに娘だがボクっ娘のようだ。
どうやらご主人観察図鑑なるものを所持していて、現在確認された中では第79825号まである。メリア本人が持ってるのは数冊だけで第1号は別の所に保管されている。
アリル曰く、記憶に入れるのも嫌なくらい痛々しいとのこと。
内容を読んだノルンはほぼ官能小説と評している。
関連タグ
パト パトパトチャンネル アリシア・ホーリーナイト 専属神 リリア・メルトリア ソフィア・ターフェアイト メルトリア