「あなたを倒さないと終わらない。だからわたしはあなたを倒す」
概要
YouTube動画投稿者「パト」氏のYouTubeチャンネル「パトパトチャンネル」のゆっくり茶番劇およびゲーム実況動画に登場するキャラクター。
桜花の双子の姉。以前の立ち絵は琴葉葵を改変したもの。現在は髪を短く切っており、頭にパトからプレゼントされた輪っか状の髪飾りをつけている。
鬼畜系ヒロインその2。冷徹でしっかり者。メリア・メルトリアとは別の方向でめちゃくちゃ怖い。
メリアと同じでパトが大好き。メリアとよく組んでいるが、そうなると頭のネジがいくつか外れる。
あと幻想郷で暮らしていた上、のちの仲間に鬼がいるくせに怖がり。
基本情報
- プロフィール
- ステータス
物理 | EX | 耐久 | B |
---|---|---|---|
精度 | S | 精神 | B |
体力 | B | 波動 | B |
評価点 | 34点(副隊長クラス) | 戦闘スタイル | アタッカー |
過去(2年前)
公立中学の2年生。
ネガティブな思考をしており、とても大人しく人と全く話そうとしなかった。間違いなく才能に溢れており天才なのだが、戦闘面は四神との相性が悪いため上手く力を使えず、頑張っているが、勉強や運動共に普通。
自分が生きる世界、生きる意味全てに絶望し、森の中でウロウロしていた時に桜花(厨二病時)と鉢合わせ。桜花がろくでもない生活をしていたのを見かねて
「私が勝ったら最低限の生活はして、サボりもやめてもらう」「桜花が勝ったら好きにしていい」と言って勝負を仕掛ける。桜花に上手く氷を当てて気絶させるつもりでいたが、桜花の桜の手裏剣で弾かれ自分の頭に氷塊が当たってしまい怪我をしてしまう。
その事でパニックになった桜花はそのまま雪花を森において家に帰ってしまい、雪花は夜の森で方向感覚が狂い、月花、礼花が探しても見つからないようなところまで迷い込んでしまった。
全てを諦め自殺を考えていたその時…
「ん?誰かそこにいるのか?」
偶然パトが地球訪問をしており、偶然雪花を見つけてくれた。
その時、雪花は初めて人に恋をした。
怪我も綺麗に治し、家にまで送ってくれた。そんなパトに対する雪花の思いはどんどん大きくなっていき、
パトにお守りを貰って「俺と一緒に来ないか?」と聞かれ「急にそんな事言われても!」と言いつつ、内心喜んでいた。が、そんな平和な日々がいつまでも続くわけはなく、パトは雪花が学校に行っている間に力と記憶と才能を失い、月花の記憶を元にした偽物の記憶を埋め込まれた抜け殻と成り果ててしまった。当然雪花は戸惑い混乱し、弱くなったパトを昔の自分のように守るという決意をする。
雪花は「パトが私を守ってくれるお守り」を外し、よりストイックに修行し、強くなることを決めた。
四季開放
- 第一開放
4枚、氷柱っぽい羽が生えたような見た目をしている。
この姿になると全ての攻撃に氷結属性が追加され、触れた相手も低確率で凍らせる。
- 第二開放
全体的に色が明るい水色になる。
雪花は目の前で桜花が殺され
「絶対にこいつだけは殺しても許さない!」
という強い怒りの気持ちが募り、開放した。
この姿になると、触れた相手をほぼ確実に凍らせる事が可能。また、氷の中ならどこにでも存在、移動ができる。まるで氷の神。
- 四季開放神打
四「神」を「打」ち倒した者
という意味で神打。四神の力を使うので体に負担はかからず、ずっと発動し続ける。
戦闘力は常時100億。しかし、青龍を本気の勝負で屈服させた訳ではないため、神打としての精度は芦花に劣る。
- 神格開放
青く透き通った翼が生える。神としての姿。
髪の毛が白に近い透き通った青になる
能力
「四季操作(冬)」
冬、氷を操る。春の四神・青龍を宿している。
2年前、パトに秘密の特訓をつけてもらい氷関連の技が成長したようだ。ほとんど氷しか使わない。
お守りと専属神の誓い
4章以降のネタバレを含みます。
霊峰山の頂上で毒蟲の蜘蛛に追い詰められ、死んでしまうところだった雪花。そんな時、走馬灯やらご利益やらでパトが現れ「今の俺なら雪花の気持ちを受け止める」と言われる。
声が聞こえた方向へ向かって思い切り自分の気持ちをぶつけて、証によってワープしてきたパトの口へとキスをした。
すると証が反応し、雪花はパトの専属神と認められた。雪花の体は無駄のない、しかしとても強い力に満ち溢れ、美しく青い透き通った羽が現れた。新しく能力が与えられたことにより、本来の「冬を操る程度の能力」がなくなり、新しく「原始支配」の能力を身につけた。
お守り(髪飾り)
昔のパトに渡された、髪飾りに変化させたお守り。髪飾りとしては青い雪の結晶で、本来の見た目はダイヤに近い大きめの宝石。
その正体は「誓いの証」と呼ばれる特殊なアイテムで、効果は「強く主を想い主に一生を尽くす誓いに偽り無しと判断された時、所持者の体内に吸収され自動で専属神に承認させる」というもの(しかも強い反応を起こした時パトが所持者の元に強制ワープするおまけ付き)。ほんの少しでも嘘偽りがあると発動しないシビアな判定になっている。
人間である雪花を専属神にしたい、これは流石に簡単には許容できないため、メリアとパト自身を納得させるためにもこれをお守りと称して授け様子を見ることにしていたのだ。
技(元々の能力)
「四季符冬式」の名称が入る(省略)。
- 「束縛氷」
氷で相手を拘束する、雪花の十八番技。
- 「氷雨」
氷の雨を降らせて攻撃する。基本的に「束縛氷」と併せて使用する。
- 「氷牙」
巨大な氷の塊を相手にぶつける。
- 「氷連牙」
- 「氷楼剣」
- 「氷結乱舞」
氷を多方向から乱れ撃ちで同時に攻撃する。
- 「絶衝氷壁」
氷の壁を作り、防御する。
- 「深暗闇夜」
- 「氷王弾」
- 「死をもたらす雪の結晶」(デス・スノー)
雪を浴びせて身体を冷やし、体力を奪う。
- 「永久式氷結の細氷」(フォーエバーダイヤモンドダスト)
- 「氷乱の舞」
氷の大地に突き落とす。自然の刃は残酷にその身を貫く。
- 「氷楼尖 氷凍」
一直線に相手目掛けて突っこんでそのまま貫く。
- 「氷楼界 絶灘」
- 「氷楼角 絶結」
- 「氷楼尖 烈氷」
- 奥義「氷の流星群」(アイスメテオ)
氷の塊を大量に落として攻撃する。
- 四季冬式禁忌「体内氷華」
体の内側から凍らせ、完全に意識を止める。体内から凍っているので、強い衝撃を与えれば体は氷と同じ運命を辿る…
- 四季符聖龍「流星に舞う青白の世界」
諏訪子リベンジ戦で初使用された。その時の威力は本来の威力の2割にも満たないもの。だが、神打の状態で使用した時の本来の威力はメリアが苦戦した相手を一撃で沈めるほど。
現在(5章以降)の力
原始支配
始まりを支配する。
何も無い「ゼロ」の状態から何かを生み出したり、支配したり、何かしらを「ゼロ」にして、無に返したりすることが出来る。自分の力すらも原始から作り出せるため、全ての能力の上位互換とも言える。そのため全ての攻撃を無効化する能力を標準装備することも可能。
神界でもおよそ2人しか存在しない能力とメリアも言っており、雪花は恐らく3人目。
技
- 原始「極限冷気」
原始特製の氷を作り、相手や物を凍らせる。原始特製のため、普通の氷よりも冷気や強度は段違いで高い。
- 残花の太刀
雪花の体術ポテンシャルを活用した技。メリアの教えから得た能力ではない純粋な力。原始支配を混ぜることで、バリアも貫通出来るようになり、完全必中の防御不可の剣術になる。
- 残花の太刀〜霞〜
剣をふったと錯覚させるほどのフェイント。
- 原始壊羅
原始支配の剣の刃が紫色になる。
- 神砲零 (アジリテルゼロ)
剣を投擲として使う技。
あとから能力を破壊する衝撃波がくる。その衝撃波は帝王神候補でも手を離すほど。
原始「零」
広範囲に攻撃し、相手を霧状に消すことができるだけでなく、能力などを全て無に返し撃ち続けられるため、非常に強い。
零の派生技
- 零・拡散(ゼロ・デフュージョン)
- 零・破壊の一撃(ゼロ・デストロイ)
- 零・煌(アンビリズマ)
- 零・守護の盾(ゼロ・ガーディアンシールド)
- 零輪
- 零・拳王(ゼロ・フィスト)
- 零・虚空の剣(ゼロ・ボイドエスパーダ)
下から相手を見上げるような体勢から一気に上へ切り上げる一撃。オーラによる守備は完全に貫通(無効化)する一撃。
- 零・原始支配の剣(ゼロ・プリミティーボ・コントロル・エスパーダ)
これは技ではなく、剣の名前。
- 零・無限の原子剣(ゼロ・インフィニート・プリミティーボ・エスパーダ)
1オーラにつき1本の原子剣を生み出し相手に向け放つ。また、1本1本が全ての理を無に返すほどの力と、零の10倍の威力を持っている。数は雪花のオーラがある限り無限。
- 零・霞(オミクレー)
- 零・無限の剣撃(ゼロ・アピロセンテレオ)
道中
果てしない旅路の途中で経験や出来事、パトと関わりを持ち、その旅の末に驚く程に美人となった。
第5章2幕では、伸ばしていた髪を切ってしまった。
パトからは「かけがえのないパートナーであり大切な存在」と認識されている。
髪を切ったのは、それまでの雪花に足りなかった気持ちを解消するため。
神化を抑えるためにはそれなりの精神力が必要。雪花の能力は強すぎて肉体や精神が追いついておらず、必要なものが足りなかった。だが、髪を切って吹っ切れたことにより、それと同時に神化を抑えることが出来た。
未来
数年後にはパトとの間に子供が4人生まれる。生まれた季節は冬、春、秋。
お互いの遺伝子はバランスがいいようだ。
関連タグ
四季瑠花(先述の通り、娘。)
四季凛花(2番目の娘。瑠花には姉さん呼び、雪花のことはママと呼んでいる。また姉妹仲が悪いようで瑠花のことを「臭い」と言っていた。)