概要
【帝園】(ミガドルエデン)とは、パトパトチャンネルのうp主で主人公パトの能力【神羅万象支配】の権能であると同時にパトのためだけに誕生した異世界。
劇場版「Lost Time」(時系列は第五章第二幕監獄塔篇の後)にて、パトが最終手段の神羅万象支配を発動させた事で開放された。
神羅万象支配とはなにか
4大世界の頂点に立つ素質がある者だけが覚醒させられる力であり、覚醒した者によって力の内容【象徴】が異なる。書物に残る記録では【攻撃】や【守備】と一点に絞った【象徴】の神羅万象支配者が見受けられた様子。
パトの場合は【帝園】などの異世界を生み出す【世界】。帝園には不特定多数の【象徴】を持つ従属達が生まれ、パトは彼女等の力を利用・あるいは部下として使役できる。
つまり一人が何十人分もの神羅万象支配を使うようなもの。前代未聞、規格外の象徴なのだ。
誕生の経緯
【帝園】が誕生した要因は次の2つがある。
メリアの力による能力獲得だけでなく、月花の記憶や魂という媒体があったから【帝園】が成立し、神羅万象支配が多少使い物になったのである(本来、神羅万象だけならひたすら強大過ぎる無駄な能力になるところだった)。つまり、メリアと月花の2人が揃っていなければこの力と世界は存在しなかったのである。
特に月花は【帝園】を直接生み出したようなものであり、【帝園】の住人達に「創成女神様」と呼ばれ、【帝園】に干渉できる特性【帝園の創成者】を持つ。
システム
【帝園】とは決してパトの精神世界ではなく実在する別世界であり、パトを仲介しなければ出入りできないシステムになっている。
住人達は全員共通で「パトと契約しパトの力になる」という使命が存在している。逆にパトは「パトのみから発生する【帝オーラ】を住人や【帝園】そのものに与える」という使命が存在する。
この契約は破棄不可能・移譲不可能である。
【帝オーラ】
第五オーラで、神羅万象支配に使われる特殊なオーラ。
他のオーラとは違い1日1オーラしか復活しない(パトの成長によって1日の回復量が増加する)。
契約や従属の成長に使われるエネルギーで、使用時は1秒で1オーラ消費されていく。
各能力使用時に使われる場合があり、【帝オーラ】使用時は常時神羅万象支配が起動している。
【帝オーラ】は使用後に帝結晶という形で【帝園】の養分になるため無駄になる事は無い。
規模
パトのポテンシャルは自動的に日々無限に近いレベルで上がっていってるため、パトの力の象徴である帝園の住人も毎日増加しており、必然的に土地も毎日数万~数億光年も伸びていく。
一心同体
パトと【帝園】と12名の責任者達の命は一心同体となっており、これら全てが一度に消滅しない限り誰かが欠ける事が無い。(※加えてソフィアもパトと命を共有しており片方が生きていればもう片方も復活できる)。
つまりパトを完全消滅させるには、ソフィア・【帝園】・12名の責任者を壊滅させてからパト本人を殺害する必要がある。要はパトを抹殺することは不可能なのである。
デスペナルティー
抹殺できないとはいえ、殺す事自体は可能。その場合24時間で復活するのだが、その他にペナルティが発生する。
○パトのペナルティ
- 復活に24時間必要となる
- 死亡時に専属神や従属がパトの恩恵を失う
- 【帝園】の住人は現実から【帝園】に強制送還される。
- その際【帝園】の者の能力効果が無効になる(能力から作られた物質は残る)
- 貯まっていた【帝オーラ】が消滅する
従属達も復活はするが1週間オーラが回復しなくなってしまうペナルティを負う。
【常駐従属契約】
定員3名のみの契約で、常に現実世界にいてパトと共に過ごす事を許された契約のこと。(ネルやミーエルは罰則で出禁、スティアも帰還不能、美魅は召喚されている状態でありこの契約とは異なる一時的なもの)
破棄するには【帝オーラ】が一万も必要となり、少なくとも今のパトが契約すれば破棄が実質不可能になってしまう。
円卓の園と各園の従属一覧
構成員などの詳細は円卓の園を参照。
この記事では第1〜第12の園までの基本情報を解説する。
~第1の園~【帝王の器】(ミアエデン ミガドルソーマ)
最高責任者はメリア。初期好感度 100%。 種族 【神】。器を司る種族。 構成員10名。【番号序列式】。 表では専属神と呼ばれる者達。
~第2の園~【七天の心】(ディオエデン ヘブンズハート)
最高責任者はシン。初期好感度 90%。 種族【心】。可能性と能力を司る種族。 構成員は3→7→13名(ブログ及び茶番)。【色分け式】。 主の可能性を司っていて神羅万象支配の力の源となっている組織。 生まれた時点で既に従属契約が成立している特殊な契約方法を持つ。
~第3の園~【帝徒神獣】(トゥリスエデン エンペラーべスティア)
最高責任者はスティア/フェア。初期好感度 80%。 種族【獣】。攻撃加護を司る種族。 構成員10名。【陰陽五行式】。
~第4の園~【神園帝使】(テーセリスエデン レイアポストール)
最高責任者はティエル。初期好感度 70%。 種族【天使】。守護護衛を司る種族。 構成員11名。【セフィラ式】。
~第5の園~【神霊粋徒】(ペンデエデン レイナシオン)
最高責任者はミール。初期好感度 60%。 種族【精霊】。力の源を司る種族。 構成員22名。【大アルカナ式】 帝オーラを製造・管理する。
契約方法は【完全討伐式】
~第6の園~【龍極帝王】(エークシエデン ドラゴエスカレウス)
最高責任者はアウル。初期好感度 50%。 種族【龍】。物理を司る種族。 構成員13名。【冠位十二階式】。 契約方式は【任意式】
~第7の園~【聖白星使】(エプタエデン アギオアスプロール)
最高責任者はアリエラ。初期好感度 40% 種族【聖人】(アルビノエルフ)。精度を司る種族。 構成員12名。【十二星座式】。 契約方式は【真名開示式】
~第8の園~【機巧神域】(オフトエデン オートマタレイリウム)
最高責任者はカトラナ。初期好感度 30% 種族【機械】。耐久を司る種族。 構成員12名。【苔薩五十二式】。 契約方式は龍族と同じ【任意式】
~第9の園~【魔皇大界】(エンニアエデン マギアレイミール)
最高責任者はマレイア。初期好感度 20% 種族【魔人】。精神を司る種族。 構成員12名。【十二宝石式】。 契約方式は聖人族と同じ【真名開示式】
~第10の園~【魑魅魍皇】(デカエデン テラスオールレイ)
最高責任者はユーレナ。初期好感度 10%。 種族【怪人】。肉体強度を司る種族。 構成員12名。【十二月式】。 ここからの契約方式は【討伐式】
~第11の園~【鬼叡魁羅】(エンデカエデン ドラコスソピアーラ)
最高責任者はミラ。初期好感度 0%。 種族【鬼】。精神強度を司る種族。 構成員13名。【十三王式】。 契約方式は【討伐式】
~第12の園~【邪黒獄使】(ドーデカエデン カコメラートロス)
最高責任者はラカナ。初期好感度 -10%~-100%。 種族【邪人】(ダークエルフ)。オーラを司る種族。 構成員13名。【日本軍位式】 契約方式は【討伐式】