概要
この記事ではパトパトチャンネルに登場する【獄園】(プリズンエデン)について解説する。
【獄園】とは【帝園】とは別に存在する神羅万象支配の世界である。
獄園は帝王パトとメリアの繋がりで生まれた世界であり、帝園と因果関係を持つもう1つの世界である。
獄園はその名の通り監獄と地獄を象徴した世界であり、生命は誕生せず、住人は皆ノルンが他の世界から連れてきた人物である。
この世界の住人は権利は全てノルンに委ねられ、死ぬ事、歳をとる事、喜怒哀楽含め全てノルンの支配下に置かれる。ノルンが傷を受けたら代わりに住人が受け、ノルンの精神に傷がついたら代わりに住人が傷つく。そして住人の能力や才能はノルンが全て使用し、ときには住人を召喚し、絶対に死なない奴隷として使役する。
【獄園】支配者ノルン・プリズン
明るい紫色の髪に包帯で目を隠した見るからに怪し…ミステリアスな人物。
実際はノリが軽い陽キャで、空気を読まずにシリアスな雰囲気を壊したり、相手を煽って怒らせたりすることが多い。
普段の一人称は「私」だが、支配者として振る舞う時は「我」を使うことも。
当然パトへの好感度は高く、首を舐めたり耳を甘噛みしたりなどの積極的なスキンシップを取る。
初登場時は「ノルン・ノーネーム」を名乗り、政治部隊の副総長として帝国に潜り込んでいた。
包帯を取ると、慧天眼(?)が常時発動しているのが分かる。
ノルンは【神羅万象支配 監獄乃王】【叶恵支配】【御代支配】の3つの能力を持つ。
【神羅万象支配 監獄乃王】の発動条件はノルンに触れる事、視野に入る事。ただノルンの視野は広く、障害物があっても近ければ透視も可能である。
【叶恵支配】は対価を払う事でどんな願いでも叶えてしまう能力。
【叶恵支配】の対価は獄園の住人の命を使い自由自在に願いを叶える事ができる上に、ノルンが認めなければ死なないので、ノルンは対価を気にせずに叶恵支配を使用できる。
【御代支配】は自身よりも現実的に下もしくは自身の中で下と思っている相手の権利を奪い、支配する能力。
発動条件が曖昧なのも合わさり、回避不可な上に能力や特性でどうにかなる次元の話ではない。
帝園との関係
帝園と獄園は互いに干渉する事ができる。獄園は従属の中で不正をした者を送ったり、ノルンが裁く。いわば刑務所のような物。パト、ミール、メリアの3名が獄園の住人を開放できる権限を持っており、ノルンの了承を得て開放が可能となる。帝園の住人は基本的に死なず、死刑が罰にならないので、獄園という刑務所のような世界が存在している。