「媚びよ主様。神羅の極意、その片鱗をその身体に染み込ませてやろう」
基本情報
・プロフィール
性別 | 女性 |
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年齢 | 19歳 |
身長 | 157cm |
バスト | A |
戦闘スタイル | アタッカー |
・ステータス(オーラ1提供時)
物理 | EX8 | 耐久 | C | |
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精度 | EX8 | 精神 | C | |
体力 | A | 波動 | EX4 |
概要
第2の園【七天の心】に所属する構成員。
【攻撃の究極系】であり、象徴色は赫。
二つ名は【赫の暴帝】。
帝園序列2位。専用技は帝の絶権。
【第一の園】出身の神族で、生まれて直ぐに【第二の園】に選ばれ、即構成員になったという【七天の心】の中でもずば抜けたポテンシャルの持ち主。
その性格と能力から危険度は超高。
間違えると簡単を世界を滅ぼしてしまうので扱いには注意が必要。
そのため【帝園】では最も恐れられている。
他の構成員のことは本当の姉妹のように思っているが、ベル、シン、ノラ、セラとは実の姉妹で、ネルは長女である。
性格
好奇心旺盛な性格で、負けず嫌い・好戦的でドS。
仲間想い・立場や身の程を弁える事への拘りがある。
情けないパトの事を見ることが好きらしい。嬉しかったり楽しかったりすると罵倒が増える謎の特徴もある。パトが惨めな姿をしてる時程トキメクらしい。
主への最高好感度は794。
茶番の内容によれば、いわゆるツンデレ属性というやつで、デレを出すと好感度がかなり上がる。普段は260らしい。(200を超えてる時点でかなりやばいが…)
好きな物は情けない姿。それがパトならときめくし敵ならいたぶりたくなる。
嫌いな物は身の程を弁えない雑魚。勝負の邪魔・自分への無礼は逆鱗に触れる。
パトがネルの地雷を踏んだ場合は「そんな愚かで哀れな主様も愛おしい」と何故か好感度が上がる。
同じく【帝園】の従属で、天使であるミーエルを気に入っていじりたおしている。
容姿
赤銀の長髪に赤い目の少女。不敵な笑みを浮かべている。
能力
ネルの能力・特性はどれも1オーラでは扱えないため、ネルの最低限の力を見たい場合は最低100オーラ程必要。
本人的に大したものでもないからと技名をつけていないものもある。
【神羅万象支配】(攻撃)
【帝の絶権】
効果は全権利の剥奪と支配。
一方的に攻撃し、能力やオーラを使って反撃する権利も、呪う権利も、安らぐ権利も与えずに抹殺する最強の奥義。
あの天使にやったように、自我の権利を剥奪して別世界から現実世界に意識を引きずり出す事もできる。
- 絶権「全権利の掌握」
【絶対支配】
【天帝覇権】
【叡天眼(赫)】
相手の無意識レベルの急所・弱点を表す「天権」と呼ばれるマークを見ることが出来る。
特性
【完全一撃必殺】
【完全貫通能力優先無視】
【神域解界】
- 「全権之帝鑑」
空間内での全ての権利がネルに委ねられる。パトもアロケルを倒すのに使用した。
ストーリー(5章以降)のネタバレ注意
第106話にて初登場。
シアーネ(アロケル)との戦いでパトが【帝の絶権】と【帝園】を使用した為、そのお礼としてパトを自身の世界に強制的に召喚し、大会までの間は特訓相手として【七天の心】が協力することを約束した。
訓練している間はまぁ、スパルタもスパルタ。
パト含め、1部の専属神たちはそれはもう骨が何度も折れるくらいにボコボコに殴られまくった。
本人曰く、「泣いても殴るし、倒れても殴る、降参しても殴るし、気を失っても殴る」。
主に仕えている従属とは思えない鬼畜の所業である。
ちなみに大会では解説役に回っている。
第220話では会場内に入った悪信教を捕まえるために、助けを呼んだ琴歌とその部屋へ向かった。
勢いよく飛び出してきた悪信教の1人を取り押さえるも、彼女の口から出たのは"赤い化物"というワード。そして仲間が喰われたと言ったことから、ネルの表情は一変して険しくなってしまった。
その"赤い化物"と言うのは、暴帝と呼ばれるネルすらも恐怖する獣人フェアであった。
2人の間に何があったかは、ブログにて語られている。
その後、意を決して部屋に入ったネルは目の前にいる獣人がフェアではなくスティアであったことに安堵する。
そして、逃してしまった悪信教を捕まえるため屋上へと向かったが、美魅の尽力もあり、生け捕りにすることに成功した。
第278話、ここからストーリーが大きく変化する。
ファルドラの策略により、東京全体は混沌の渦に引きずり込まれた。
実力者たちが外でコピー体と戦っている中、彼女たちは
カナの作った次元の中にいた。
そこを、なんと君主ベルディアが襲撃してきたのである。
ネルは彼との戦闘を宝華に任せ、捕まえた悪信教の1人、ムーナが作った転移石で琴歌と外へ避難した。
安全を確認するために少し目を離したところ、琴歌とムーナはどこかに消えてしまっていた。
裏切られたことに怒りを覚えたネルは急いで次元に戻るが、時すでに遅し。
琴歌は餌として、ムーナに連れ去られてしまったのである。
それを知った彼女は先程とった行動を酷く後悔したが、ベルはそれをチェスに例え、結果的見たら良い方、と称した。
その言葉を聞いたネルはベルに掴みかかったが、次の言葉で彼女は打ちひしがれる思いをする。
第279話。
「私が引き時…だと」
ベルから潮時、と言われたネルは酷く青ざめていた。彼女がやっていたのは自身の戦い方を見せ、自分という格上との戦闘に慣れさせる、そしてパトが使えるであろう技術の存在を教えただけであった。
- 実際、パトにオーラ技術、【神閃】や【神静】を教えたのはテルであり、ネルではない。
- 大会の最中、月花に与えた戦術のアドバイスは正確に見えて最後の決め手には届かず、彼女は負けた。
- そして今、利用出来ると生かしておいた捕虜、ムーナに裏を取られ、琴歌はそのまま連れ去られてしまった。
今までは明確な失態ではなかったから分かりにくかったが、今回は致命的だったのである。
ネルは強い。
強い故にその基準で判断してしまい、弱者の策に疎く彼らの世界を知らなさすぎた。
ネルは弱者に寄り添うことが出来なかったのである。
このままパトの隣に居続ければ、彼を殺すことになってしまうという言葉に、ネルは酷く同様する。
「引くなら今だよ、私からシンに言うから帝園に帰って来なよ、貴女はオーラを貰い、個の力でねじ伏せることに特化した存在、世界が違うんだよ」
「私だって力になった、技の技術を教えた、無意味じゃない」
「それに1オーラあれば私だって力が手に入る!それこそ私が!」
「無双できる?」
「至る条件でも相手の攻撃をいなし、蹂躙できる?攻撃力はともかく守備面は大丈夫?」
「ネルは攻撃が最大の防御スタイル、守備単体で言えば【七天の心】の中で最弱、それが1オーラでもっと酷い状態なのに」
「こんなことネルに言えるのは私だけだから、頑張って言ってる、今退けばネルの評価は下がらない」
その言葉を聞き、ネルはこの場から退くことを了承した。
そしてパトにやっておきたいことがあると言い残し、決心したようにその場から去ったのだった。